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竜のルーキー鵜飼航丞を深掘り!『目線を動かす理由』『外のスライダー対策』『豪快フルスイングの理由』に迫る

竜のルーキー鵜飼航丞を深掘り!『目線を動かす理由』『外のスライダー対策』『豪快フルスイングの理由』に迫る
「サンデードラゴンズ」より鵜飼航丞選手(C)CBCテレビ

「とある妄想しがちなファンのドラゴンズ見聞録」
CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日午後12時54分から東海エリアで生放送)を見たコラム

今週のドラゴンズは、イーグルス、ホークスのパ・リーグ上位チームとのカードを勝ち越して交流戦優勝の可能性がある位置をキープした。主力組の離脱等で苦しんだ時期もあったが、この勢いに任せて優勝を狙っていきたい。その戦いの中で、投手力はもちろんだがそれを後押しする長打力も重要な要素になる。今週は、その長打力が売りのルーキー鵜飼航丞選手の特集だ。6人のレジェンドからの質問で鵜飼選手のバッティングの本質に迫る。

INDEX

鵜飼航丞に6人のレジェンドからの質問

「サンデードラゴンズ」より鵜飼航丞選手(C)CBCテレビ

豪快なフルスイングでお馴染み鵜飼選手は、ルーキーということを忘れるくらい印象的な活躍を見せている。まだ荒削りな部分もあるが、6人のレジェンドの質問でバッティングの現在地を探る。

岩瀬仁紀の質問
「バッティングの長所と短所を自分で言えますか?」

-長所は初球から振っていけることと、長打力だと思っています。短所は低めの変化球の見極めとミスショットの多さです。

谷繁元信の質問
「開幕から2ヶ月、どう攻められどう対応している?」

「サンデードラゴンズ」より鵜飼航丞選手(C)CBCテレビ

-外角のスライダーを振らせにきています。自分でもわかっています。(コース別で見ても、外角の低めは打率.125で投げられている球数も最も多い。)対策は、浮いたスライダーを打つのと、変化球を狙う打席と、ストレートを狙う打席を相談しながら決めて打席に入ります。

5月24日のライオンズ戦では、(カウント)2ボールからボール気味の(浮いた)スライダーがきたんですけど、まさか打った瞬間入ると思わなくて、おお!入った!ってびっくりしました。

川上憲伸の質問
「打順は誰の後を打ちたい?」

-誰の後…ですか?あまり考えたことがなかった。やはりクリーンアップを打ちたいというのが一番です。4番を打てる打者になりたいです。

吉見一起の質問
「構えた時にちらちらと2度3度目線を動かすことを、すごく疑問に思っていた。その理由を教えてください。」

ちなみに、吉見氏の見立てでは、ピッチャーもキャッチャーにずっと目を向けておくのではなく、一回ズラして合わせる人もいるので、一つのバランスの取り方ではないかとコメント。

-考えていなかったです。右中間方向を意識するときですかね?意識してなかったです。今言われて気づきました。

「打席の中で意識していることは?」
-タイミングです。どんなピッチャーにも自分の間で入っていけるようにバッティング練習から意識はしているんですけど、まだまだ上手くいかないなと。

井端弘和の質問
「今シーズン、ホームランは何本打てますか?」

-20本打ちたいです!新人王を争えるくらいの活躍をしていけば、チームの戦力になれていると思うので、それくらいの活躍を見せて戦力になりたいです。

シークレットカード!立浪和義の質問
「ベンチから見ていてもとんでもない空振りをする。あそこまでボールを振るバッターを見たことがない、どうしてでしょうか?」

「サンデードラゴンズ」より鵜飼航丞選手(C)CBCテレビ

-ストライクに見えてしまうときがある。ストレート待っているときに、真っ直ぐだと思って変化球がきてバットが止まらない…ビデオを見返して「とんでもないクソボールだな」と。ちょっとずつそれは減ってきているのかなと。ストレートを打ちにいって見極められるように頑張ります。

そんな鵜飼選手に牛島和彦さんは、早いカウントは高めだけを狙い低めの変化球を克服して、打率.250の20本を目標にしてほしいと語る。

シークレットカードとして登場した立浪監督からの質問に戸惑いつつも、持ち前の豪快さが損なわれないように改善する意識を控えめながらもブレずに宣言できるのが、鵜飼選手の強さかもしれない。また、谷繁氏の質問の回答のように球種を狙いにいった打席でどんな結果を出せるかにも注目していきたい。

外野・ショート・投手…根尾選手の可能性を読み解く

「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手(C)CBCテレビ

若手選手で話題をさらっているのは鵜飼選手だけでなくこの人もだろう。5月29日のオリックス戦で2度目の公式戦登板となった根尾昂、現在ショート、外野、投手の3ポジションをこなす格好になっている。そんな状況に対して指揮官の根尾選手に対する構想を読み解いていく。

「周りからは色々な声が入ってきますけど、根尾選手の一番良い能力を引き出して、やっぱり一軍に定着させてあげないといけない思いはありますので、しっかり自分が判断を間違えないようにしたい。」

 4年目を迎えた野手根尾の現状は…

「本当に守備がショートの場合はもうすこし上達すれば全然打てなくても良いんですけど、ショートの守備は正直まだまだです。外野の守備は素晴らしいものを持っていますし打てればというところで、本人にもはっきり言ってますけど。」

 投手根尾の評価は…

「投手としても非常に潜在能力が高い。(野手なので)基本ストレートが多いので、プロのバッターは150キロでも狙っていれば打つ。その中で四球を出さないでストライクを取れるのがすごい。まだ球種もありますし。」

 いずれ先発もある?…

「そうすぐには上手くいかないですけど、もしピッチャーでやるなら当然先発をしてもらいたいし、登板は少しずつ増やしていきたい。」

「サンデードラゴンズ」より(C)CBCテレビ

・野手成績 24試合 打率.194 打点4 得点圏打率.429
ショートの守備向上を目指すか、打力を上げて外野での出場を目指すかという二択で、牛島氏はショートの守備向上の方が早いのでは、と語る。ベイスターズ監督時代に、村田修一を秋の練習でバッティング練習なしで守備の練習に励ませ、守備力向上の結果が出たからと語る。また、2軍で練習を積ませるべきという声に対しては、1、2軍どちらでも練習はできるので、どちらでも問題ないと言う。

・投手成績 2試合 投球回2 被安打2 防御率0.00 四球0
牛島氏は150キロのストレートは評価しつつも、集中してやれる環境を重視しており、どっちつかずになる可能性がある二刀流、三刀流には否定的な構えだ。本来的にはドラフト1位で4年目であれば活躍していてほしい選手と言うこともあり、どういった進路にするかは早く決断した方がいいとも言う。

また投手根尾の可能性を考えた場合、「登板は少しずつ増やしてあげるようにしたい、もし投手をやるのであれば当然先発をしてもらいたい」と監督はコメントしている。

先発に挑戦していく場合は、二軍先発登板が来年のオープン戦ごろ、一軍先発登板が交流戦ごろという想定になる。先発投手…堅守のショートストップ…打力開眼した外野手…それらを兼ねるのか…可能性は未知数だ。根尾選手の起用には、解説者からもファンからも様々な意見が飛び交っているが、前例がなくとも根尾選手のポテンシャルを引き出すことができて、チームが優勝するために欠かせない要素となるなら全力で応援したいと思う。今後も目が離せない。

澤村桃

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