飯山陽博士と守る会の問題点について
飯山陽(いいやま・あかり)博士(イスラム思想研究者、以下、飯山博士)は現在多数の訴訟を抱えています。(現在8件とも言われています)一つは東大教授の池内恵教授(以下、池内教授)からの名誉毀損裁判、そして日本保守党関係者からの提訴です。
池内恵教授との裁判
2023年11月以降、池内教授がXで飯山氏を「虚言癖」「政治や外交を知らない」と批判し、飯山氏が「池内教授は博士号を持っていない」「女性差別主義者」と反撃するなど、相互の誹謗中傷がエスカレート。
詳しい解説
飯山氏が2023年11月17日に行った長谷川幸洋氏とのYouTube対談で池内教授が東大で主催するオープンラボ「ROLES」で外務省からの科研費を不正に使用している、適当に外国から人を呼んで金を使う、公金チューチューしてる俺すげーだ、などの発言が長谷川氏とともに訴訟の対象となりました。池内氏からの請求金額は一千百万円です。
飯山博士は池内教授と「徹底的に争う」と動画で宣言、裁判費用のカンパを呼びかけました。これはのちに新しい騒動に発展します。
日本保守党との確執
飯山博士は日本保守党から柿沢未途が公職選挙法違反で失職した事により行われる15区補選の立候補者になりました。15区補選は「つばさの党」幹部三人が選挙の自由妨害罪で後に逮捕されるなど荒れに荒れた選挙でしたが、飯山博士は24264票を獲得、新人ながら四位と善戦しました。
CoCo壱カレー事件
しかし、この善戦の裏でのちの訴訟問題に発展する火種が次々と保守党の中で生まれていました。2024年4月15日頃、党幹部の有本香氏から「ホテルで休むように」と促され、夕食を用意すると言われていたのに実際はCoCo壱のカレーが用意されておらず、飯山氏を除くスタッフや関係者全員がカレーを食べていた。これは嫌がらせだと告発。
党幹部から立候補者に対しての「嫌がらせ」にSNSでは「これはひどい、虐待じゃないの?」「流石に可哀想だ」と同情の声が上がりました。
飯山博士の「日本保守党の実態はビジネス保守」だとの訴えは多くの人が党の実態について考え始めるきっかけとなったのです。(ビジネス保守とは保守のイデオロギーを掲げながら、実際には個人の利益優先で活動する事で政治家、言論人、YouTuberに多く見られる現象)
2024年10月16日に「CoCo壱カレー事件」を告発する飯山博士。
これから日本保守党幹部との舌戦が激化、飯山博士はついに訴訟を受けました。
・日本保守党
・百田尚樹
・有本香
・保守党関係者
からで、さらに日本保守党と揉めた為に日本保守党の支持者から振り込まれた池内教授との訴訟カンパ金の組み戻し騒動も勃発しています。
飯山博士は日本保守党と党の支持者から総攻撃を受けている状態です。
守る会誕生!
保守系youtube番組の「ディリーWiLL」で百田尚樹氏を発達心理学から分析した著述家の近藤倫子さんも訴訟の対象となりました。
これは福永活也弁護士が百田尚樹氏に促すようにして訴訟案件したので懲戒請求の対象となったようです。(電話帳ほどの懲戒請求書の厚さを見せる福永弁護士)
これに危機感を抱いた保守系言論人が結集。
2025年3月23日に「日本保守党の言論弾圧から被害者を守る会」が発足しました。
通称「守る会」は記者会見を開き、この会見に参加した契約前の筋肉弁護士こと桜井ヤスノリ弁護士が問題発言を繰り返し、その後の約束違反で代理人契約しない騒ぎが起こりました。(櫻井弁護士を記者会見に呼んだのは藤岡信勝氏)
守る会は反スラップ法の制定を宣言せよ
まだ裁判が始まる前から雇用関係を結ぼうとした弁護士とのトラブル。会見で「福永活也弁護士は懲戒請求されるか?」という質問に対して桜井弁護士と二名の弁護士との見解が分かれ、会見は紛糾したかに見えました。この会見の議題は「スラップ訴訟の認知」で「権力者」「政治家」が批判記事を書かれたから言って市民を訴えてもいいのか?に尽きると思います。
スラップ訴訟は日本では重大な問題とされておらず、法整備も進んでいません。記者会見は法律を作る政治家が言論の自由を封殺する訴訟を起こしている事を広く周知させるものだったはずです。(海外では反スラップ法が制定されている国、主にアメリカなどでは裁判所からスラップ訴訟と認定されると訴訟は早期に棄却され、原告は裁判費用の負担を命じられます)
守る会は裁判費用の資金カンパ募集だけではなくこれらの法改正に向けて、多数世論の力を借りなければなりません。それならば大いに公益性が認められ、裁判の結果にも有利に働くはずです。大衆が納得すれば、募金も大いに増えるでしょう。
「守る会」の人材不足
筋肉弁護士こと桜井弁護士との契約トラブル、金銭トラブルは解消したようで、ようやく力強く船出をすることになった「守る会」。
メンバーを見ると学者や言論人が多く、事務方や人事を把握するトレーニングを積んだ人材がいないように感じます。SNS社会では学者は象牙の塔にいて世の中のことは知らぬでは通りません。現に桜井弁護士のトラブルはすべて可視化され、彼は日夜youtubeで「守る会」の悪態をつく有様です。
厄介な人物をみすみす紛れ込ませてしまったことは多いに反省すべきでしょう。「我らは理想が高いので人が集まって当然」という奢りがどこかになかったでしょうか。
まずはたくさんの人に「ビジネス保守」という存在を認知してもらい、社会全体で危機感を持って新興政党を監視し、問題があれば自由に批判する空気をもたらさなければいけません。それは国民の利益にも繋がります。
そのためには頭を低くして様々な人材に集まってもらい、自らも保守論壇の殻を破る覚悟を持っていただきたい。反スラップ訴訟、裁判のカンパを集めることに思想性は関係ないのですから。(終わり)
スラップ訴訟とは?


コメント
3私の記事をこちらで引用されていたのを確認しました。
私は池内先生の支持者です。
批判を始めたのは飯山氏からです。池内先生から批判を始めたかのような、正しくない情報に私の記事をつけることに大変不快であるとの意思表明をしておきます。
そんなふうに書いたつもりはなかったのですが、飯山さんの発言が原因だとかいてありますよ?
ご不快ならリンクを削除します。
ご連絡ありがとうございました。