【守る会】有本・伊藤 vs 飯山裁判の第1回口頭弁論のご報告
2025年6月17日午前11時より日本保守党の事務総長である有本香氏と群馬支部長兼島田洋一議員の公設第一秘書である伊藤純子氏が飯山陽氏に対して民事訴訟を提起した裁判の第1回口頭弁論が東京地裁の103号法廷で行われました。
この103号法廷は、オウム真理教に関する裁判が行われた法廷で、一部の過激な日本保守党の支持者による危険行為が考えられるため、裁判所の配慮でこの法廷で行われました。
前回の日本保守党 vs 飯山陽氏の裁判でも、同様にこの法廷で行われました。
今回も飯山陽氏は、冒頭に意見陳述を行いました。
第1回公判で意見陳述をする裁判はあまり多くはありませんが、前回の裁判でも今回の裁判でも、飯山陽氏の弁護士より裁判所に意見陳述をしたいとの申し入れを行い、それが実現しました。
飯山陽氏は、この他にも日本保守党の関係者らから提訴されていることは皆様もご承知と思いますが、日本保守党の言論弾圧から被害者を守る会では、国政政党である日本保守党による言論弾圧のためのスラップ訴訟に対して毅然とした態度で被害者の支援を行いますので、皆様のご協力、ご支援を宜しくお願いします。
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次回の有本・伊藤 vs 飯山裁判の期日は:
7月29日 16時から(午後4時) 東京地裁103号法廷
で行われます。
サポーターの皆様方の応援を宜しくお願いします。
今回の裁判での飯山陽氏の冒頭陳述は、以下の通りですが、与えられた時間である5分を過ぎたために、実際の口頭での陳述は、有本・伊藤氏側による飯山陽氏の発言の切り取りによる証拠の捏造に関する部分まで発言できました。
【飯山陽氏の子宮摘出訴訟意見陳述】
飯山陽と申します。
本日は意見陳述の機会をいただき、ありがとうございます。
本件の契機は2024年11月8日、日本保守党の百田尚樹代表がYouTube番組において「30超えたら子宮摘出」と発言したことにあります。
百田氏は少子化問題を解決するためには社会構造を変えるしかないと主張し、その「たとえ」として「30超えたら子宮摘出」の他、次のような発言をしました。
「結局のところ、若い女やで」「若い娘を、どういうふうに子ども産ますかやね」「25歳を超えて独身の場合は、生涯結婚できない法律にする」「女性は18歳から大学に行かさない」
いずれも少子化の責任を女性のみに押し付け、女性を「生む機械」扱いする暴言であり、国政政党の代表として許されざる女性差別発言です。
子宮摘出発言は、NHKや民放テレビ、読売や朝日といった全国紙に加え、世界35カ国以上で報道され、日本というのは信じ難い女性差別主義者が政治権力を持っている国であると非難されました。
ところが、実質的に日本保守党の全権を支配しているとみられる有本事務総長はSNSサイトXにおいて、百田氏への批判は発言の切り取りのせいであると主張し、「ドギツイ例え話で謝罪しなければならないような世の中にしたくない」とか「個人の発言を私や党が謝罪する理由がない」と謝罪の必要性を否定した上で、次のように投稿しました。
「年間70万人台の新生児数という深刻な問題に真剣に向き合いませんか。『女性の気持ち』云々と仰る女性の皆さん、気持ち理解ではこの問題の解決には遠いです。私自身、若い頃、気持ち最優先で生きた反省から発言しています。医療が進歩しても出産に年齢の壁はあり、『心は女』の方は子供を産めません。」
私は有本氏のこの投稿についてYouTubeで批判的な論評をしました。すると有本氏は、それを理由に本件を提起し、多額の損害賠償金を請求したのです。
私は自宅に送達された訴状を見て、強い恐怖と圧力に押しつぶされそうになりました。
日本保守党は政党としても私の言論を名誉毀損だとして訴え、党首である百田氏も、事務総長である有本氏も、支部長である伊藤氏も、そしてウグイス嬢までもが、私を名誉毀損で訴えてきています。年間1億円以上の政党交付金を受け取り、7万人以上の党員から数億円の党費を集める日本保守党が、総力をあげて、一民間人にすぎない私の言論を、スラップ訴訟によって封じ込めようとしているのです。
恐ろしいのはこれだけではありません。私は有本氏から証拠として提出された私のYouTube動画の文字起こしを読み、違和感を覚えました。文章の流れが切断され、つながりが不自然であり、何かが欠けているように感じたのです。
そこで私は、自分の動画の全体を文字起こしし、有本氏の提出した文字起こしと比べてみました。すると、有本氏の提出した文字起こしは、全体の43%を削除したものであることがわかったのです。そこには百田氏が悪質な切り取り動画によって私を貶めた件や、百田氏が子宮摘出発言を謝罪した後も切り取りをしたメディアが悪いと繰り返し主張したり、百田さんは間違っていないという支持者のポストを次々とリポストしたりして自己正当化を図った件などが含まれています。
有本氏は裁判官に知られたくない都合の悪い部分を意図的に削除し、切り抜き編集した文字起こしを証拠として提出したのです。
中でも特に重要なのは、有本氏の提出した文字起こしの7頁目です。それによると私は、有本氏について唐突に、何の根拠も示さず、「つまり有本氏は、女性の気持ちを尊重している場合ではないと言っている」と述べたことになっています。
有本氏は、私のこの発言が、自分に対する名誉毀損だと主張しています。
しかし実はこの文字起こしからは、前提となる重要な部分が削除されています。
私は動画において、先ほど示した有本氏のXポスト、つまり、「『女性の気持ち』云々と仰る女性の皆さん、気持ち理解ではこの問題の解決には遠いです」を引用し、これを論評するかたちで、「つまり有本氏は女性の気持ちを尊重している場合ではないと言っている」と述べました。
ところが有本氏は文字起こしからこの部分を削除し、私が何の根拠もなく、有本氏について、「女性の気持ちを尊重している場合ではないと言っている」かのように印象付け、それをもって有本氏に対する名誉毀損を行ったと主張したのです。
これは証拠の捏造です。
私は有本氏のXポストを紹介して論評しました。ところが有本氏は自分のXポストを私が紹介した部分を文字起こしから削除して隠蔽したのです。もし私がこれに気づかなければ、虚偽の文字起こしを読んだ裁判官は、飯山陽というのは有本氏に対し根拠のない批判をしたのだという印象を持ち、それが判決に大きく影響したことでしょう。
これは裁判官を騙し、私を陥れる罠です。証拠を捏造し、捏造した証拠に基づいて私を訴え損害賠償を請求した本件自体が、訴訟詐欺と言うべきものではないでしょうか。
そもそも、国政政党に対する批判的論評は民主主義の健全な運営のために必要不可欠です。ところが有本氏は、飯山陽は日本保守党に対して私怨つまり個人的恨みを持っているので、飯山陽の論評には公益目的がないと断定しています。日本保守党や有本氏は、子宮摘出発言の深刻さを理解せず、謝罪もせず、批判者は切り取りをしているとか、自分たちを恨んでいるのだといって責任転嫁しているのです。
有本氏は来月行われる参院選で、日本保守党の全国比例の候補として出馬するそうです。裁判の証拠を捏造し、裁判官を騙してまで批判者である私を貶め、賠償金を取ろうとしている人間が、国政選挙に出て国会議員になろうとしているのは、民主主義を破壊しかねない危険な兆候です。
私たちの求めているのは差別のない、弱者に優しい、他者を尊重し、異論を受け入れる、寛容で、おだやかな、誰もが安心して暮らせる社会です。日本保守党はそれを破壊する脅威です。
この法廷で、事実に基づく、正当な、そして公益に適った判決が下されることを、心より希望します。ありがとうございました。


コメント
5ライブ配信後に改めてnoteに記して下さり、感謝致します。
文章化されて確認する事が大切だと思っています。
何より「意見陳述書」を読める事が嬉しいです。
そして質問なのですが、第2回期日は7月29日16時と記憶してるのですが、記載ミスではないでしょうか?
pupuru_fanyu様
ご指摘有り難う御座います。
記載ミスでしたので、訂正致しました。
裁判もいいけれど、百🐜は、結集して、潰さなければなりません。誰かが中心として、百🐜を撲滅する会を作る、必要を感じます。
もうヘマばっかりして傷害事件までおこし刑事事件になったし、守る会はもう崩壊だね!!