来春で閉校、郡山市立宮城小で最後の運動会 大人も奮闘 福島
福島県郡山市中田町高倉にある市立宮城小学校で16日、最後の運動会があった。全校児童28人の小規模校で、2027年3月末での閉校が決まっている。
1873(明治6)年に開校した伝統校で400人ほど在籍した時期もあった。しかし、市東部の山あいにあることもあって人口は増えず、現在は学年によっては3人しかいない。
先生たちは「学校が無くなっても、記憶にはずっと残るように」と、最後の運動会に三つの競技を加えた。いずれも、「方部(ほうぶ)」と呼ばれる地区の対抗戦だ。
一つ目は綱引きで、二つ目は玉入れ。この二つは子どもと大人が一緒になって戦う。
三つ目は、ウマの張りぼてを2人で持ち上げて走る「宮城ダービー」。子どもによる紅白戦の後、3方部の対抗戦が始まった。中学生から高校生、20代、30代、40代、50代以上へとリレーする。子どもたちは旗を振って応援した。
運動会の最後に、各学年の代表があいさつ。6年生の佐藤冬羽(とわ)さんが「みんなで協力して、思い出に残る運動会になり、良かったです」と話すと、拍手が湧いた。
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