制御は、うまくいくほど存在が消える
設備が普通に動く。
エラーも出ない。
タクトも合う。
でも、その“普通”を作るまでには、
かなり泥臭い積み重ねがある。
タイミングを数ms追い込む。
センサの誤差を見る。
カメラのズレを確認する。
ロボット座標を合わせる。
しかも、
原因は一つじゃない。
機械誤差。
ワーク個体差。
配線。
ノイズ。
レンズ歪み。
微妙な取り付け差。
全部が少しずつ絡む。
だから現場では、
理論通りにいかないことの方が多い。
実際に動かして、
止めて、
ログを見て、
また動かす。
地味だけど、
その繰り返しでしか設備は仕上がらない。
でも不思議なのが、
苦労して作り込むほど、
完成後は誰にも気付かれなくなること。
設備が普通に動けば、
それが当たり前になる。
制御って、
目立つ仕事じゃない。
でも、
“普通に動く”を裏側で支えている仕事なんだと思う。
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