現在はその高校は廃校になり、その跡地にあるのはバスターミナルです。
そんな私が、今日はマニラのスラム街で、なるべく犯罪に巻き込まれない歩き方を伝授します。
犯罪といっても盗難がメインです。
スリや置き引きのように、盗まれてることが気づかれにくい窃盗から、銃を突きつけて金を出すよう要求するホールドアップと呼ばれる強盗まで、いろんな種類の犯罪があります。
それらから自分を守る方法を身につけましょう。
服装
まずは基本。地元の人と同じような服装で、場所に馴染みましょう。
動きやすさを求めるのは構いませんが、肌の露出は少なめに。
Q. 肌の色で地元の人と違うことが一発でバレそうなんですが、大丈夫ですか?
A. 中国人で通せば割と大丈夫です(笑)
【上半身】
| ◎ | 半袖のTシャツ |
| ○ | 半袖のポロシャツ、半袖のワイシャツなど |
| × | 肩やへそなどが露出する服 |
フォーマルな服装にしたいなら、クールビズ仕様で。
暑いので、ついつい露出度の高い服を着たくなる気持ちはわかりますが、肌を直射日光にさらすほうが暑く感じます。
【下半身】
| ◎ | ジーンズ |
| ○ | チノパン |
| △ | 短パン |
| × | スカート |
スラム街には犬がよくいます。予防接種を受けてない犬なので、噛まれたら狂犬病の可能性があります。
ズボンはくるぶしまでの長ズボンが基本です。
【靴】
| ◎ | スニーカー |
| ○ | 革靴など、底の平たい靴 |
| × | ハイヒール、サンダル |
道路に水たまりがある場合なども考慮して、濡れても大丈夫な靴がお勧めです。
【アクセサリー】
| ◎ | なし |
| × | 帽子、サングラス、腕時計、指輪など |
持ち物
スラム街を歩く限り、ファッション性を犠牲にしてでも機能性を重視しましょう。【バッグ】
バックパックやショルダーバッグなど、街でよく見かけるありきたりなバッグを選びましょう。
バックパックを選ぶ場合でも、絶対に背中で背負わないこと。
知らぬ間に勝手にジッパーを開けられて中の物だけ盗られたりされるリスクがあります。
前で背負うのも多少不自然なので、片方の肩だけかけて横に持ち、片腕で押さえるスタイルが良いでしょう。
なお、バッグを持って行かないという選択肢もアリです。
その場合、必要な物は全てズボンの前ポケットに入れることになります。
【財布】
小銭入れなど、小さな財布がベストですが、長財布でも構いません。
財布に入れるのは現金のみ。クレジットカード類などが入ってる場合は、スラム街に行く前に予め財布から出しておきましょう。
ポイントは財布を入れる場所ですが、ズボンの前ポケットかバッグの奥の2択です。
ズボンの後ろポケットは使ってはいけません。スリの餌食になります。
もうひとつは、靴下の中にお札を入れておくなど、現金を分散させておくこと。
私が高校の頃は、財布は「使う用」と「盗まれてもいい用」の2つを常備していました。
盗まれてもいい用も小銭入れですが、リアリティを出すために10ペソ程度の少額の金額を入れていました。
実際に「盗まれてもいい用」の財布の出番があったのは、4年間で2回だけですが、有り金全部持って行かれなかっただけよかったと思ってます。
【携帯】
持って行かないのがベスト。
持って行くとしても、800ペソ程度で手に入るシンプルな機種なら狙われにくいです。
スマートフォンは狙われやすいです。
iPhone は特に狙われます。ご注意を。
携帯を入れる場所も、ズボンの前ポケットかバッグの奥の2択です。
ズボンの前ポケットにする場合は、深さが充分あるポケットであることを確認しましょう。
ポケットの中に入れても、外からポケットをさわって携帯を取り出すスリがいます。
歩く時はポケットを手で抑えるような格好で、自然に歩くのがいいでしょう。
言うまでもありませんが、携帯をいじりながら歩くのは問題外です。
「どうぞ私の携帯を盗んでください」と言いながら歩くようなものです。
どうしても携帯を使いたい場合は、ショッピングモールの中やファストフード店の中など安全な場所で、あまり目立たないように使うほうがいいかもしれません。
【カメラ】
出番はありません。置いていきましょう。
スラム街は観光地ではありません。
住民にとっても、知らない人に自宅周辺をむやみに写真を撮られるのは良い気分ではありません。
一番ダメなのは、一眼レフを肩からぶら下げるスタイルです。
そのスタイルを貫き通したいなら、スラム街はあなたが行く場所ではありません。
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マニラ市刑務所付近のスラム街。 奥に見えるのはショッピングモール、伊勢丹。 |
【パスポートなど、身分証明書】
不要です。置いていきましょう。
特に日本のパスポートは、万が一盗られたらほぼ100%返ってこないです。
次の日には闇市場で流通してると思います。
【その他】
というか、スラム街に行くのに持って行きたい物ってそんなにありますか?
他に寄る場所があるとか、どうしても持って行く必要のある物などは、Banana Express の貸し切りサービスをご利用の上で、貴重品を車内に置いて行くことをお勧めします。
車内の安全は保証します。
- Banana Express
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