ソフトバンク小久保監督の200勝を呼んだのは背番号9 連日2桁得点で3位浮上のチームに指揮官「いい展開」
◆ソフトバンク11―1日本ハム(23日、みずほペイペイドーム) 小久保裕紀監督の通算200勝を彩る、殊勲の一打を放ったのは背番号「9」だった。3回に近藤健介の一打で同点に追いつき、2死満塁で迎えた柳田悠岐の第2打席。初球の直球を中前へ運ぶ2点打で勝ち越しに成功した。4カードぶりの勝ち越しを決めた一振りにも「みんながチャンスで回してくれたおかげで、運が良かった」と味方に感謝した。 ■【動画】近藤の同点打&柳田の2点勝ち越し打 逆転劇を見せた打線の勢いは止まらない。6回は1死二、三塁から近藤が2点適時二塁打を放ち、7回には1番起用で好調が続く正木智也の2点打など3得点。終わってみれば日本ハム相手に2試合連続の2桁得点をマークし「良い形で逆転ができ、2死からでもチャンスをつくり、最終的にはダメ押し(点)を取れた。いい展開だった」と指揮官の表情は明るかった。 日本ハム相手に開幕から破竹の7連勝。昨季優勝争いを最後まで演じたライバルにここまで圧倒する。それでも指揮官は「他(球団)が全然。もうちょっと他で頑張らないといけない」と冷静に先を見据えた。 330試合での通算200勝達成は、ソフトバンクを率いた7年間で5度日本一に立った工藤公康氏に並ぶハイペースだ。それでも小久保監督は「全く個人的なそういうの(感情)はない」ときっぱり。チームは勝率5割に復帰し、3位に浮上。勢いそのままに貯金をつくり、交流戦へと向かいたい。(鬼塚淳乃介) 【#OTTOホークス情報】 ▼「お元気で球界に携わってもらいたい」 ソフトバンク小久保監督、86歳誕生日の王貞治会長を祝福 24日は本拠地で「王レガシーデー」▼
西日本新聞社