YouTubeMANIA / 3つの軸 / 軸③

AIを使いながら、非属人の中に「属人性」を意図的に作る

軸①「稼げるジャンル」、軸②「脱TTP」の先にある、いちばん難しく、いちばん本質的な話です。

今回のポイント:AIを使うこと自体が危ないのではありません。問題は、動画全体に「その人らしさ」が分散していないことです。

はじめに

井上です。

前回、軸②「TTP(徹底パクリ)を、卒業する」をお渡ししました。

今回は、3つの軸の最後。

軸③「AIを使いながら、非属人の中に "属人性" を、意図的に作る」

を深掘りしていきますね。

正直に言います。

ここは、軸①②よりも、さらに本質的な話になります。

そして、

「3つの軸の中で、軸③が一番難しい」

この事実から、お伝えしますね。

1. AI丸投げの危険

AIに丸投げ=群れの一員、になる

ChatGPT、Claude、Gemini。

私自身、毎日使っています。

AI活用が前提、という話も、先日お伝えしましたね。

ただ、ここで多くの方が、足を取られます。

AIに「全部」委ねた瞬間に、

あなたのチャンネルは、似たチャンネルが並ぶ "群れ" の一員になる。

これは、今のYouTubeで、加速度的に進んでいる現象です。

AIに丸投げすると群れの一員になることを示す図解
AI制作そのものではなく、「その人らしさ」が動画全体に分散していないことが問題です。

オープンチャット内でも、こんな感想をいただいています。

「AIを使ったから危ない、は正確じゃなかった。

問題の本質は『AIかどうか』ではなく、

『その人らしさが動画全体に分散しているか』だった」

これが、軸③の入口です。

AI制作そのものが危ないのではない。

その人らしさが分散していないことが、群れに飲まれる原因。

ここを切り分けてください。

2. 判断の物差し

まず必要なのは、"数字を読む頭"

群れから抜けるには、最初に "判断の物差し" が必要になります。

具体的に見るべき数字は、3つだけ。

6〜7%以上 CTR
クリック率
80%以上 冒頭30秒の
視聴維持率
45%以上 動画全体の
視聴時間

・CTR(クリック率):6〜7%以上

・視聴維持率:冒頭30秒で80%以上

・視聴時間:45%以上

(ジャンルやチャンネルの状況によって、若干、前後します)

CTR、冒頭30秒維持率、視聴時間の3つを見る図解
初心者は、まずこの3つの数字だけを見れば十分です。

この3つを、自分のチャンネルの全動画に対して、

「30秒以内に○・△・×で判定できる仕組み」

これを持つだけで、「次に出す動画でどこを直すか」が、1〜3個に絞れます。

逆に、この物差しがないと、AIにいくらアシストさせても、判断軸がブレ続けます。

数字を読む頭は、AI時代の "土台" です。

ただし、

ここで正直に言わせてください。

この判定の仕組みを、自分で一から組むのは、想像以上に複雑です。

毎日、全動画の数字を取りに行く。

それを判定基準に当てて、○△×を出す。

×の動画から、改善ポイントを抽出する。

それを次の動画の企画に組み込む。

このループを、止まらずに回し続ける。

ここを、自分一人で仕組みとして整えるのは、現実的に、なかなか大変です。

数字を見る、改善点を絞る、次の企画に入れる、また投稿するループ図解
数字を見るだけではなく、次の企画へ反映するところまでが1セットです。
3. 独自の価値を乗せる

数字を読んだあと、"自分の色" を意図的にメイクする

数字判定の仕組みが回り始めると、次のステップが見えてきます。

それが、

「視聴者から見て、自分のチャンネルだけが持っている、独自の価値」

をどう乗せるか、です。

これを構成するのは、6つの要素です。

・コンセプトの一言

・ナレーションの声色

・サムネの "クセ"

・冒頭5秒の "視点"

・チャンネル全体のコンセプトと、動画ごとのコンセプト

・動画台本に自分独自の価値観や考え方を入れていく

非属人でも属人性を作る6要素の図解
顔出しの有無ではなく、チャンネル全体に「その人らしさ」が出ているかが重要です。

非属人で運営していても、運営者の視点や考え方は、必ず動画に反映されてきます。

そのにじみを、偶然に任せず、意図的に作っていく。

これが、軸③の本質です。

ただし、これらを自分で全部、整えていくのは、現実的に、なかなか大変です。

4. 難しさの正体

なぜ、軸③が一番難しいのか

3つの軸を、性質で並べてみますね。

軸① 稼げるジャンル × 戦い方

・最初に1度、選んで固定する

軸② 脱TTP

・型を抽出して、1段の再構成を加える

軸③ AI × 属人性メイク

・毎本、継続的に、複数要素を同時に整えていく

軸①は決め事、軸②は1段追加、軸③は継続運用であることを示す図解
軸③は「1回やれば終わり」ではなく、毎本の運用に入るから難しいのです。

軸①は "決め事"、

軸②は "1度の追加"、

軸③は "継続的な運用"。

ここに、本質的な差があります。

軸③は、技術というより、運用の話です。

数字を読みながら、色を意図的に乗せ続ける。

ジャンルの勝ちパターンとも、ぶつからないようにする。

ここを、自分一人で続けていくのが、現実的なハードルです。

5. 次の選択肢

ただ、ここに、もう1つの選択肢があります

ここまで読んで、こう感じた方もいると思います。

「やる事は、はっきり分かった」

「ただ、これを自分でやるのは、現実的に厳しいかも」

その感覚、正常です。

12年、何百人のチャンネルを見てきて、

3軸を独学で実装できている人は、ほとんどいません。

これが、私が見ている現実です。

だから、私たちは、

「ある場所」

を、すでに整えています。

数字判定のところも。

色を意図的に作るところも。

チャンネル全体の一貫性のところも。

初心者の方が、迷わず、続けられる形で、

「もう、私たちの側で、用意してあります」

詳しくは、次回のメールで、もう少しお話しますね。

今回はここまでで、3つの軸の輪郭は、全部、お渡しできました。

軸① 稼げるジャンル × 戦い方

軸② 脱TTP(型 + 1段の再構成)

軸③ AI × 属人性メイク(数字を読む頭 + 色のメイク)

軸①ジャンル、軸②脱TTP、軸③AIと属人性メイクがつながる図解
軸①、軸②、軸③は別々の話ではなく、ひとつのチャンネル設計としてつながります。

次回のメールで、この3軸を統合した話と、もう1つ、お話があります。

次回のメールも、必ず、開いてください。

井上

追伸1

12年前の私が、一番遅れて気づいたのも、軸③でした

12年前の私が、一番遅れて気づいたのも、軸③でした。

ジャンル選びの大事さや、量より角度を直すことの大事さ。

このあたりは、比較的早い段階で、気づいていきました。

でも、

「数字を読む頭」と「自分の色を意図的に作ること」

これに気づくまでは、もう少し時間がかかりました。

なぜか。

数字を読む頭は、動画を出した後の話だからです。

人は、動画を出す前の準備(ジャンル、サムネ、タイトル)には目が向きやすい。

でも、出した後の "振り返り" は、つい、後回しにしてしまう。

私自身も、ここを習慣にするまで、ずいぶん回り道をしました。

今回の話、もし「振り返りが弱いかも」と感じた方がいたら。

それは、12年前の私が立っていた場所と、同じ場所です。

そこから動ける方法も、私たちが用意しています。

追伸2

今回の軸③、どれか1つでも

「これ、今の自分に必要だ」

「数字、たしかに読めていない」

「色、考えたこともなかった」

と感じた方は、このメールに返信で教えてください。

メールの場合:今の悩み、一文で。

LINEの場合:「数字読めてない」など、絵文字一つでもOKです。

私が読んで、これからのメールにこっそり反映していきます。

次回のメールで、もう1つお話があります。

3つの軸を統合した話と合わせて、

「ある場所」

にも、ご案内します。

詳しくは、次回のメールで、もう少しお話しますね。

これも合わせて、お楽しみに。

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(配布は次回のご案内時に行います)

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