2026年5月25日(月)

武田真一アナ、辺野古沖の転覆事故に「この事故と政治的な偏りというものが本当に無関係なのか」

[ 2026年5月25日 12:49 ]

武田真一
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 フリーアナウンサーの武田真一(58)が25日、MCを務める日本テレビ「DayDay.」(月~金曜前9・00)に出演し、沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高(京都)の女子生徒ら2人が死亡した事故について言及した。

 事故を巡り、文部科学省は22日、米軍普天間飛行場の辺野古移設への抗議船に生徒を乗せ、特定の見方に偏った教育をしたのは政治的活動を禁じる教育基本法に反するとして、高校を運営する学校法人同志社(同)に是正を指導した。安全管理も「著しく不適切」だと指摘した。文科省によると、政治的中立性を巡り同法違反を認定するのは初めて。

 文科省は、辺野古移設の学習で、生徒を乗せる船が抗議船だと複数の教員が認識していたことや、生徒に多面的見解を十分に提示しなかったのは問題があると判断。「特定の見方・考え方に偏った取り扱いだった」と認定した。事前下見をせず、船に教員が同乗しなかった点は安全上の重大な判断ミスだとした。

 一方、船が事業登録していなかったとして内閣府沖縄総合事務局は22日、海上運送法違反容疑で死亡した船長(71)を刑事告発した。

 武田は「私は2点、思うところがありまして」と言い、「まず1つは、この事故と政治的な偏りというものが本当に無関係なのかという点ですね。学校側のヘリ基地反対協議会への政治的な共感が安全チェックに対する目を曇らせていなかったか、ここはしっかりと検証してほしいと思います」と指摘。

 「もう1つは、沖縄で平和について学ぶということ」とし、「僕も沖縄に勤務して、ずっと沖縄のこの問題を見続けていますけれども、この問題というのは80年前の沖縄戦から占領統治、それから本土復帰、基地問題、日米地位協定と本当に現代と地続きな極めて政治的な歴史問題だと思うんですね」と自身の見方を述べた。そして、「だからこそ、それを学ぶのであれば、戦跡を巡って反対派の人たちの話を聞くというだけではなく、それこそいろんな方々の意見、声を聞いて、その上でも結論が出るかどうかも分からないくらい大きな問題なんです。ですから本当に多角的とおっしゃってますけど、そこをしっかりと徹底して学びの場をつくってほしいと思います。今回こういうことで沖縄の人の思いと本土の人の間に溝ができてしまうということも本当に不幸なことだと思いますので、そこはしっかりと教育現場、考えてほしいなと思います」と自身の考えを述べた。

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