「願い事を100個」では満たされなかった理由 エゴの願いとスピリットの願いの違い
ある日、ビジネスの自己成長プログラムの中で、「願い事を100個書き出しましょう」という課題に出会った。
私は真剣にノートを開き、思いつく限り書いた。「収入を上げたい」「人に認められたい」「自由な時間が欲しい」……。
最初は充実感があった。けれど不思議なことに、1願い事を100個書き終えたとき、胸の奥に空虚さが残った。
「これが全部叶っても、なぜか満たされない気がする。」
雷のように落ちた気づき
その頃、奇跡のコースの「レッスン25」に出会った。
私は、どのようなものであれ、それが何のためにあるのかを知りません。
すべてのものは、あなた自身の最善の利益のためにあります。
この言葉に、まるで雷が落ちたようだった。
私は"目的"を完全に勘違いしていた。願いを書くこと自体が悪いのではない。問題は、「どんな意識で」願っているかだった。
エゴの願いとスピリットの願い
エゴの願いは「分離・不足・比較」を土台にしている。
"今の自分は足りないから、これを得なければ"と考える。だから願えば願うほど、欠乏感が増していく。
一方、スピリットの願いは静かだ。
"すでにある愛を思い出し、それを分かち合いたい"という衝動から生まれる。それは他者との競争ではなく、共創と奉仕のエネルギーを持っている。
たとえば、
「お金を得たい」ではなく、「お金を通して安心を分かち合いたい」。
「成功したい」ではなく、「自分の才能を通して人を照らしたい」。
意識が変わると、同じ言葉でも"波動"が変わる。
願いは「手段」ではなく「祈り」になる
その瞬間、願いは「手段」ではなく「祈り」になる。
そして、願いが叶う・叶わないに関わらず、心には静かな安らぎが広がっていく。
私はいま、ビジネスや日々の仕事、人との関係の中で、"願いを叶えること"よりも、"愛を思い出すこと"を目的にしている。
願いの奥にある「愛」を問い直す
願い事を100個を書くワークは、"何を求めているか"を知る鏡としてはとても有効だ。
でもその鏡を見たあと、次に大切なのは——
「この願いの奥に、どんな愛が眠っているのか?」
と問い直すことだと思う。
その問いが、エゴの願いをスピリットの願いへと変換する。
願いとは、叶えるためのリストではなく、
神聖な自己を思い出すための道しるべ。
🕊️ あなたの願いの奥にある「愛」を見つめてみてください。
静かに、それを広げるところからすべてが始まります。


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