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<令和山景>燕岳

 長野県安曇野市と大町市にまたがる燕岳(つばくろだけ、2,763メートル)と、その山頂近くにある山小屋「燕山荘(えんざんそう)」。いずれも、北アルプスの中でも屈指の人気を誇り、全国から多くの登山者が訪れる。シーズンには少し早い残雪期の6月、どんな人が頂を目指し、山荘に集うのか。(篠原麻希撮影)
 こちらの写真はご購入頂けます。 ⇒中日新聞フォトサービス 写真販売サイト(外部サイト)

もやの中から浮かび上がる燕岳。ライチョウが静かにたたずんでいた

もやの中から浮かび上がる燕岳。ライチョウが静かにたたずんでいた

朝日に照らされて山肌が赤く染まる燕岳

朝日に照らされて山肌が赤く染まる燕岳

日の入り後の赤紫に染まる空の下、幻想的なたたずまいを見せる燕岳

日の入り後の赤紫に染まる空の下、幻想的なたたずまいを見せる燕岳

朝日が差して雲の中から姿を見せる燕岳

朝日が差して雲の中から姿を見せる燕岳

雲の上から槍ケ岳(右奥)や大天井岳(中央)など北アルプスが一望できる燕岳(手前)

雲の上から槍ケ岳(右奥)や大天井岳(中央)など北アルプスが一望できる燕岳(手前)

緒形淳彦さん(52)(右)と博美さん(57)夫妻は新潟県胎内市で日本料理店を営む。コロナ禍で客が激減し苦しんだが、少しずつ客足が戻りつつある。「登山も人生も同じ。何事も一歩一歩。これからも仕事頑張ろうね」とビールで乾杯する

緒形淳彦さん(52)(右)と博美さん(57)夫妻は新潟県胎内市で日本料理店を営む。コロナ禍で客が激減し苦しんだが、少しずつ客足が戻りつつある。「登山も人生も同じ。何事も一歩一歩。これからも仕事頑張ろうね」とビールで乾杯する

大学時代からの友人で、いずれも看護士の野本菜月さん(25)(左)と高橋里帆さん(25)。燕山荘は初の山小屋泊で「ご飯は美味しく、スタッフの方は優しい。それにとても大きい。初めてなのに、もうナンバーワンかも」と大満足の様子=燕山荘で

大学時代からの友人で、いずれも看護士の野本菜月さん(25)(左)と高橋里帆さん(25)。燕山荘は初の山小屋泊で「ご飯は美味しく、スタッフの方は優しい。それにとても大きい。初めてなのに、もうナンバーワンかも」と大満足の様子=燕山荘で

関西の大学で教壇に立つ荒山正彦さん(60)は岐阜市出身。高校時代は金華山に頻繁に登り、柳ケ瀬商店街の書店で山に関する本を探し、読みあさったという。「山でひとり歩くのが好き。気を使わなくていいからね」

関西の大学で教壇に立つ荒山正彦さん(60)は岐阜市出身。高校時代は金華山に頻繁に登り、柳ケ瀬商店街の書店で山に関する本を探し、読みあさったという。「山でひとり歩くのが好き。気を使わなくていいからね」

インスタグラムを通じて知り合った菊地るみ子さん(55)(右)と柳田智恵さん(48)は、週1回のペースで山に登る。お菓子や写真撮影を楽しむ登山スタイルが合うといい、「2人で登れば感動も一緒に味わえる」と話す

インスタグラムを通じて知り合った菊地るみ子さん(55)(右)と柳田智恵さん(48)は、週1回のペースで山に登る。お菓子や写真撮影を楽しむ登山スタイルが合うといい、「2人で登れば感動も一緒に味わえる」と話す

名古屋市から来たハウスメーカーの登山部。上級者から初心者まで幅広く、中には初アルプスの部員も。急登を耐えて到着した山荘で、遅めのランチ。「今まで食べたカップ麺の中で一番美味しい」との声も=燕山荘で

名古屋市から来たハウスメーカーの登山部。上級者から初心者まで幅広く、中には初アルプスの部員も。急登を耐えて到着した山荘で、遅めのランチ。「今まで食べたカップ麺の中で一番美味しい」との声も=燕山荘で

雪上に素早くテントを組み立てる松永さおりさん(49)は、登山歴25年のベテラン。テント泊が大好きで、冬用のペグも自作するほど。「テントがあればどこにだって自分の城が出来上がるでしょ」とほほ笑む

雪上に素早くテントを組み立てる松永さおりさん(49)は、登山歴25年のベテラン。テント泊が大好きで、冬用のペグも自作するほど。「テントがあればどこにだって自分の城が出来上がるでしょ」とほほ笑む

佐賀県から車で来た西村泰浩さん(49)は、ミヤマキリシマの保護活動などをきっかけに登山を始めた。昨年登った立山が忘れられず、今回は待ちに待った燕岳登山。「やはりアルプスは山の厚み、スケールが違う」と感動していた

佐賀県から車で来た西村泰浩さん(49)は、ミヤマキリシマの保護活動などをきっかけに登山を始めた。昨年登った立山が忘れられず、今回は待ちに待った燕岳登山。「やはりアルプスは山の厚み、スケールが違う」と感動していた

山頂からは槍ケ岳など北アルプスを一望できる。2回目だという(右から)梅堀浩さん(56)とひとみさん(45)夫妻は、「前回は嵐で見られなかった。素晴らしい風景」と喜ぶ。同僚仲間で訪れた横内彩花さん(22)と塚田航平さん(33)は「アルプスは迫力がある」と連峰を背に記念写真を撮った

山頂からは槍ケ岳など北アルプスを一望できる。2回目だという(右から)梅堀浩さん(56)とひとみさん(45)夫妻は、「前回は嵐で見られなかった。素晴らしい風景」と喜ぶ。同僚仲間で訪れた横内彩花さん(22)と塚田航平さん(33)は「アルプスは迫力がある」と連峰を背に記念写真を撮った

スタッフとして6年目の松井尚子さん(40)。山荘で提供する紙のコーヒーカップに、消しゴムで作ったはんこをせっせと押す。「私、これ苦手なんです」とはにかむも、丁寧に模様を付けていった=燕山荘で

スタッフとして6年目の松井尚子さん(40)。山荘で提供する紙のコーヒーカップに、消しゴムで作ったはんこをせっせと押す。「私、これ苦手なんです」とはにかむも、丁寧に模様を付けていった=燕山荘で

4月から山荘のスタッフとして働く東野達人さん(38)。元消防士で体力には自信があり、昨年は尾瀬ケ原で歩荷隊として活躍。現在の夢はエベレストへの登頂。「難しい目標だが絶対に登ってみせる」と意気込む=燕山荘で

4月から山荘のスタッフとして働く東野達人さん(38)。元消防士で体力には自信があり、昨年は尾瀬ケ原で歩荷隊として活躍。現在の夢はエベレストへの登頂。「難しい目標だが絶対に登ってみせる」と意気込む=燕山荘で

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