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プロローグ/Novel by カラマキ

プロローグ

484 character(s)0 mins

α槍×β弓のオメガバースでカルデア時空
術金×弓もありますがラブもエロもなし。あくまで槍弓(ですが今回ランサーは欠席)
弓はβなんですが、特殊体質でΩっぽくなってます。
動物は死なないです。

初投稿です。初めまして。
めちゃめちゃ短くてすみません。今日思いついて、今日書きました。
読み専だったんですが、今日が運命の夜で、そしてカルデアでランサーがアーチャーについて「運命」って言うのしんどいな、という気持ちが爆発しました。
半神でもなんでもない普通の人間であるアーチャーが、サーヴァントであり大英雄のランサーによって運命を決定付けられること、ランサーの生前にアーチャーは全く関与しないが、アーチャーの生前はランサーの存在なしには成り立たないこと、そのあたりの萌えをオメガバースのαとβに詰め込みました。
芽吹いた運命の種の話です。
次回は術金弓です。

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キンと音がする。
刃と刃がぶつかる音と似たそれを知っている。
そして、忘れる。
しかし、一度知ればこの身は複製できる。
だから、実際はこの音が現実で鳴っていないことも知っている。


耳鳴りに似た音と共に他の音が遠くなる。胸に頭に血が集まり、自分の鼓動が大きくなる。代わりに手足が冷たくなる。力が抜ける。このままでは立っていられない。
でも、逃げなきゃ。
なぜ?
殺されるから。
何から逃げる?


「フェイカー」


反射的に振り返った先にいたのは魔杖を携えた男だった。いつからそこに、何故こんなに近く、何故その名を……。
子どもみたいに疑問が頭を駆け巡る。
だめだ、取り繕えない。落ち着け。息が苦しい。


「息を吐け」
「え……うわっ」


膝下に腕を入れ持ち上げられる。いわゆるお姫様だっこだ。


「ふっ……上出来だな。次は息を吸え」
「おろせ……」
「首に腕を回せ」


ぐっと肩を引き寄せられる。爽やかな香りが鼻腔を抜ける。
香り。αの香り。
だめだ、逆らえない。
いや、逆らえる。
抵抗しろ。
俺はΩじゃない。
これは発情期じゃない。
俺は、βだ。

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Comments

  • とろろ@本格耳ふわピザ食べたい

    続きをお待ちしておちます!!

    August 30, 2018
  • ツキ影
    February 3, 2018
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