むかわ町穂別恐竜博物館、来館者3万人達成

  • 2026年5月25日

 むかわ町穂別恐竜博物館の来館者が24日、4月25日の開館から約1カ月で3万人に達成した。同日、記念セレモニーが開かれ、同館の桜井和彦館長が恐竜グッズや同博物館の年間パスなどの記念品を対象者に贈呈した。

 3万人目の来館者は、札幌市から来た会社員、政村仁教さん(39)と妻で介護職、杏奈さん(37)、長男で小学4年の純之介君(9)、長女で小学1年の萌々香さん(6)。同博物館には初めて来たという。仁教さんは「穂別博物館に一度来たことがあるが、施設がきれいになっていた。子どもが恐竜好きなので、また来たい」と話す。杏奈さんは「カムイサウルスの全身骨格を初めて見た。映像を見て、恐竜たちがどう生きていたのかを知ることができた」と喜ぶ。

 純之介君は「ティラノサウルスがかっこよかった」、萌々香さんは「恐竜が大きくて楽しかった」と笑顔を見せた。

 桜井館長は「想定を大きく上回る以上来館者数となっている。博物館としては化石の収集や調査、展示と地道な活動を継続して、博物館のファンを増やす取り組みをしていきたい」と述べた。

 同博物館は、2018年9月の胆振東部地震からの復興を目指す復興拠点施設等整備事業Ⅰの一環として建設された。穂別博物館をリニューアルして恐竜館と海洋化石館の2館体制となり、町穂別地区で03年4月に発見されたカムイサウルス・ジャポニクス(通称むかわ竜)の実物化石を常設展示している。

 同博物館によると、来館者は開館後、ゴールデンウイーク(GW)期間に3000人を超える日もあった。現在も平日に1日200人前後、週末は約900人が訪れる日もあるという。

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