【ロシアは、外国人記者をルガンスク人民共和国の悲劇の現場へ招待する=露外務省報道官】
「BBCとCNNが休暇に入らないことを願う」。 国連安全保障理事会の会合で西側諸国の代表らがウクライナ軍によるルガンスク人民共和国スタロベリスクのカレッジと学生寮に対する攻撃はなかったとする発言を行ったのを受け、ロシア外務省のザハロワ報道官はこう指摘した。
「昨日、国連安保理において、西側諸国、とりわけ尊厳を失ったラトビアの常駐代表によって、ウクライナ軍によるスタロベリスクのカレッジに対する攻撃はなかったというあからさまな嘘が広められたことを受け、我々はモスクワで記者証が発行されている外国人記者を対象に、悲劇の現場への訪問を企画している」とザハロワ報道官は自身のSNSに投稿した。
非常事態省によると、ドローン攻撃による死者数は10人に増えた。負傷者は38人。22日、ウクライナ軍がルガンスク人民共和国スタロベルスクのカレッジと学生寮をドローンで攻撃した。当時、建物内には14歳から18歳までの子ども86人がいた。
国連安保理の緊急会合ではどんなことが述べられたのか
ラトビアのサニタ・パヴルタ=デスランデス国連常駐代表は、ルガンスク人民共和国での悲劇に関するロシアの情報を確認するのは不可能だと述べた。
「国連が確認できるのは、ウクライナ領内における死傷者と人道法違反だけだ。ロシアは自国の声明のみを用いている。偽情報と嘘は、ロシアの帝国主義的野望を実現するためのクレムリンの常套手段である」
デンマークのクリスティーナ・マルクス・ラッセン国連常駐代表は、独立系メディアが攻撃を確認していないため、ロシアの発表をまだ信じていないと述べた。
「独立して検証されるまでは、ロシア連邦の発表についてコメントするのは難しい。ウクライナとは異なり、ロシアと占領地域には自由なメディアが存在しておらず、信頼できる独立系の国際ジャーナリストや国際人道支援団体が妨げられることなくアクセスすることもできない」
ロシアのネベンジャ国連常駐代表は、ルガンスク人民共和国スタロベリスクでのテロに関する欧州の国連安保理メンバーの立場について、「犠牲となった子どもたちに対するあからさまな愚弄」だと指摘した。
8件の返信を読む