呪術廻戦×FGO 2
novel/15366057の続きです。
前作の閲覧、いいね、ブックマーク、コメントありがとうございました。
ちょっとだけ続きました。
FGOは1.5時空です。
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XXホテル前
「ちょっと、お話いいですかー?」
軽薄な声を聞いて、立香は後ろ振り返った。
少し離れたところに、黒い目隠しをした白髪の男性が立っていた。
「えっと、何か手助けが必要ですか?」
「あれ?想像よりもずっとお人好しだねー」
「マスター」
エミヤがすっと、立香の前に立つ。
「あー、そんな警戒しないで。まずは、話をしたいと思っただけだから。あと、これでもちゃんと見えてるから大丈夫」
男はそう言って、目隠しを指差し、危うげなく、立香達に数歩近づく。
「そうなんですね。ーー話ってなんでしょうか?」
立香は、不思議そうに首を傾けつつ、用件を聞くことにする。
「まぁ、単刀直入に聞くけど、君たちって呪術師?」
「え?違います」
「じゃあ、呪詛師?」
「じゅそ?し??たぶん違います」
「あれ?また想像と違うねー。呪術師は知ってるのに、呪詛師は知らないってことは、呪術師の知り合い?」
「呪術師というか陰陽師の知り合いはいますけど」
「あはははは!!」
急に笑い出した男に、立香はちょっとびっくりして、エミヤの服を掴む。
「えっと、怪しい人かな?」
「マスター、もう少し警戒心を持って欲しいところなんだが……」
「えっ、普通の人かと思って」
「普通……」
立香の言葉に、エミヤは男を見やる。
普通の定義とは、と思わず無言になってしまったエミヤであったが、たしかに目の前の男は、サーヴァントでもなく、魔獣でもなく、普通の人間ではある。
「あー、面白かった。で、君たちは何者?『窓』ーー監視の目があることには気づいてるんだろ?」
エミヤが片眉をピクリと上げる。
「アレは、君の差し金かね」
「アーチャー」
立香は、仲間から聞いていたことを思い出し、エミヤを見やる。
「ギブアンドテイクといこう。君たちが『何』をしようとしているのか、おとなしく話してくれるなら、乱暴にはしないよ?」
「えっ、それってギブアンドテイク?」
「最近、呪術界じゃ不穏なことが多くてねー」
「あれ?狂化付いてます?」
バーサーカークラスと話している気分になった立香は、場所を変えることを提案することにした。
そこそこ人通りがあるホテル前の道のため、先程からちらちら見られているのも気になっている。
「……ここじゃ、話しにくいので、近くの公園に行きませんか?」
「いいよ」
相手が頷いてくれたことに、ほっとしつつ、詳しい説明が要るときは、ダ•ヴィンチちゃんかホームズにお願いしようと思う。
あと、香子さんか道満って呼んどいたほうがいいかな。
普通だとも!…AUOとか太陽の方とかクトゥルフに繋がってる方etc.etc…と比べたら…。