~前回のあらすじ~

連日のつめつめスケジュールに疲労困憊の四谷くんをよそに、何度も「スーパーマーケットに行かない?」と提言する私…!


もう寝るんだ!明日無事に飛行機で日本へ戻るために…!


6:00ごろ

起床



「途中、開いてる朝ごはん屋さんがあったらテイクアウトしよう」という、計画の皮をかぶった無計画のままチェックアウト。


カウンターのお兄さんが、最後「高評価お願いします」と言っていた。支配人の従業員教育の徹底を見た。


駅までの道で、開いてる店があった


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7:00に空いてるありがたさ…沁みた。


店内には3人ほどの店員さんと、2人ほどのお客さんがいた。


「豚肉の包子、ニラ卵の包子をそれぞれ2つください」と伝えたところ、「3つ以上から注文できるよ」とのこと。蒸籠の最小ユニット数だ。


言われた通りそれぞれ3つ注文。カウンターに茹でとうもろこしがあった。一つたのむ。「あたためなおすよ」ともう一度茹ででくれた。


劉家窯(5号線)→東直門駅、東直門駅(首都機場線)→ターミナル2へ



7:00ごろ


朝7時でも荷物検査はあった。毎駅毎改札2、3人の検査員を避けるなんて、人手が足りているなと思う

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きっぷを買うと、ICチップ入りのカードが出てくる。(改札を出るときに回収される)

四谷くんが買ったら、年季入りまくりのカードが出た。痛快。


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北京の地下鉄のつり革広告は総じて派手だった。



東直門駅の首都機場線のホームに降りると、


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なにやら球の機械がある。


「フリーザが乗ってるやつあるやん」と言うと、四谷くんが「クッパが乗ってるやつみたいでもある」と言った。悪役、丸い乗り物に乗りがちかも。


このメカ、「防爆球」というらしい。爆発物が発見されたら中に入れ、周りに被害が出ないようにするのだろう。



ベンチに座り、しばし朝ごはんを食べる。

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とうもろこしにかぶりつくと、モッチモチで驚愕する。日本でよく食べるプチプチのとうもろこしと違い、もちもち感が強い。


とうもろこしは中国語で「玉米(ユーミー)」と言う理由がわかった。どちらかとうとこれは米だ。玉の米だ。


教科書で習ったように「玉米」と発音し、中国の友達には通じていたような感じだった。しかし、私が頭に描いていたのは日本のとうもろこしだ。友達の頭にあったのはこの玉米だ。モノが全然違う。言語が通じていたと言っていいのかこれは。


首都機場線の電車がホームにやってきた。乗る。あんまり人がいない。日本の空港行きの電車は朝でも混雑してるのに意外だ。


首都機場線はターミナル2から3へと行く時に進行方向が逆になるのだが、なぜか座席の向きと進行方向が逆の時間のほうが長い。バックドロップ。


今回の北京はずっと地下鉄移動だった。首都機場線は地上に上がる。しばし車窓の風景を楽しむ。ばかでかい集合住宅がつづく。



8:00ごろ
ターミナル2駅に着く。

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勇まし龍オブジェ

マクドの一部なのかどうか、ちょっと不安なフードコートっぽいところで朝ごはんを食べる。とうもろこしが食べ終わらない。茶碗2杯分くらいのボリュームがある。

四谷くんが、「ケンタッキーのお粥があるかどうか見てくる」と言って去っていった。台湾にあるとは聞いていたが、北京にはあるだろうか。

とうもろこしを食べながら、目の前の店のメニュー看板を見る。「非遺臭豆腐」と書いてある。「
非遺」、どういう意味かというと、「無形文化財」のことだ。「非物質文化遺產」の略だ。略すところ合ってる?といつも思う。

四谷くんが帰って来た。「ケンタッキーにお粥なかった」とのことだ。
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でもサンドは充実してたようだ

とうもろこしを食べきった!満腹だ。そろそろと移動する。

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レストラン街に、あの豆汁を売るチェーン店「尹三豆汁」があった。

あの豆汁を飲んだ時の呻吟がよみがえる。耐えがたかった。あの瞬間…。

しかし、つぎの瞬間「豆汁のアイスとヨーグルト売ってたら食べようかな…」と試食せねばならない使命感にかられる。説明はできないが、「食べなあかん」と強く感じたのだ。

四谷くんと一緒にレストラン街で豆汁の店を探す。

見つからないでくれ。見つかったら豆汁の派生商品を食べなければならない。

2周したが見つからず、自分で言い出したのに「よっしゃ」と思った。

だが、四谷くんがなぜか本気で店を探そうとしてくる。「あのカウンターの人に聞いたら」とアドバイス。なんでそんなことをしなくちゃいけないのだ。あったら食べないといけないじゃないか。

言い出しっぺなので仕方なくスタッフの人に聞いたら、「豆汁はあるけど、豆汁アイスとヨーグルトはないです」と言われた。やったーーーー!解放や!

小躍りしながら飛行機のチェックインを済ませ、保安検査場に入る。

ギリギリの時間に空港に着いたわけではないのに、気がついたら搭乗時刻が迫っている。

まず自動販売機で飲み物を買う。私はミルクティー。

ゲートがMAXの遠さで面喰う。巨大な空港をひた走る。

なんとか間に合った。

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北京旅行、充実していた。

四谷くんは早々に寝ていた。とても口呼吸なのが心配になった。




以下、四谷くんの北京旅行の感想です


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自分が旅行するときの一番の心配ごとはお腹の調子です。


今回、旅行前日に消費期限切れの卵を食べた疑惑があったため、いつにも増してお腹に不安を抱えたスタートでした。1日目に激辛の麺を食べたりと、不安は増すばかりでしたが、正露丸のおかげでなんとか持ちこたえることができました(うれしい!)


それでもブログでは、結構な頻度で唐沢がぼくのトイレタイムを待っている様子が描かれています。(ごろうじろ!)


そして、これもいつものことなのですが、今回も唐沢の底なしの体力には驚かされるばかりでした。マックに行く道すがら、追加でスーパーに行く提案を疲れてるからと断ったのですが、この時唐沢が「わたし、いつも連れている人を壊してしまう」と、悲しい化け物みたいなセリフを言っていました。


自分も体を鍛えて、いつの日かこの化け物を100%の力で遊ばせてあげたいです。


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胃腸と化け物の話中心で、一度も「北京」というワードがないのには驚きました。

1日目に、「昨日、消費期限切れの生卵食べたかも」と言ってきたときには、ちょっと面白くて笑っちゃいました。