WCS2026環境の解説
WCS2026予選の環境デッキについて
【1】環境デッキの説明
【2】手札誘発の打ち方
目次から見たいテーマの項目に移動できます。
※配信等で表に出してもOK
【1】 環境デッキの説明
どんなことをしてくるの?という概要の説明中心。
【デッキ概要】【カード紹介】【主な妨害】の順で記載。
キラーチューン
サンプルレシピ:767n0gn
【デッキ概要】
チューナー+チューナーでシンクロ召喚を行い戦うテーマ。
シンクロ召喚を行う際、手札のモンスターを素材にすることができるのが最大の特徴。相手ターンにシンクロ召喚を行い、素材になったモンスターの効果で妨害を行う。
展開中に
・相手の手札を全て確認する
・相手のデッキトップを確認する
この2つを行い『相手の手札の内容が全て把握できる』。
これにより、マストな部分に妨害をしてくる。
メインモンスターには
・召喚時や手札で発動できる固有効果
・シンクロ素材になった場合発動する効果
上記共通効果を持っている。
完成した盤面の《見た目上の妨害数は少ない》が、シンクロ召喚を
行った後に素材になったモンスターの墓地効果で妨害を行うことができるため、こちらのターンにめちゃくちゃ展開してくる。
手札のモンスターを素材にシンクロ召喚できるため、他のシンクロデッキよりも場にモンスターを召喚する回数が少なく、《増殖するG》《マルチャミー》のドロー枚数が少ない。
シンクロ召喚そのものを成立させないように妨害を打つ必要がある。
【カード紹介】
【主な妨害】
VSK9
サンプルレシピ:0sbrva4
【デッキ概要】
手札のモンスターを相手に見せることで展開や妨害を行う《VS》、相手が手札、墓地のモンスターを使用したターンに強力な効果を発動できる《K9》の混合デッキ。
こちらの先攻1ターン目に《VSホーリースー》や《K9-17号イヅナ》→《K9-00号ルプス》からランク5モンスターをエクシーズ召喚する効果で妨害することができるのが強力。
レベル7以上のVSモンスターがフリーチェーンで『場のVSモンスターを手札に戻して自身を手札から特殊召喚する』という効果を持っており、場のVSモンスターに対して発動された《エフェクトヴェーラー》や《無限泡影》を回避して効果を通してくる。
K9モンスターは初動でランク5のエクシーズモンスター《K9-17号リッパー》を召喚し相手の手札誘発を無効にしながら展開することができるため、レベル5モンスターが2体並んでしまうと手が付けられなくなる。
いかにして初動のカード効果を無効にできるかが勝負。
《無限泡影》がモンスターの効果でないためK9での貫通をさせにくく、
《ドロール&ロックバード》もかなり有効。
【カード紹介】
【主な妨害】
※デッキからラゼンを特殊召喚しラゼンで妨害してくることが多い。
※VSモンスター1体特殊召喚できるのでラゼン等を召喚し妨害可能
※先攻で召喚して、灰流うらら等を無効にしてくる
ドラゴンテイル
サンプルレシピ:1sqp5f1
融合召喚で戦う魔法使い族・ドラゴン族モンスターデッキ。
妨害手段は『融合モンスター』『融合素材となった墓地のモンスター』『罠カード』。
メインデッキの全てのモンスターが『融合召喚の素材になった場合デッキからドラゴンテイル魔法罠をセットする』という効果を内蔵しており、魔法カードでの更なる融合召喚や相手ターン用の罠カードを確保する。
このうち、ドラゴン族のモンスターはセット+固有妨害効果があり、融合素材になることで妨害として機能する。
用意する罠カードは全て『妨害+1枚ドローする』という効果を有しており、手札誘発カードを引き込んだり、増えた手札で融合召喚を行うことができる。
こちらの先攻1ターン目に《ドラゴンテイルファイメナ》から融合モンスターを召喚し、召喚したモンスターや素材となったモンスターで妨害&魔法罠セットによる後続確保できるのが強力。
メインとなる融合モンスターが墓地から蘇生される効果を持っており、高打点モンスターが戦線復帰しやすい。
また《烙印》カードを採用しており《真炎龍アルビオン》から《アルバスの烙印》を特殊召喚することで相手のモンスターを2枚以上除去することが可能。
全体的に《灰流うらら》が非常に重いテーマなので、対戦する際は融合召喚そのものを無効にしたり、魔法カードに対して《灰流うらら》、罠カードに対して《灰流うらら》《屋敷わらし》を発動し無効にすることで盤面を返すことを目指す。
【カード紹介】
【主な妨害】
※自分の墓地の手札誘発を回収することも可能
ヤミー
サンプルレシピ:71tqucb
【デッキ概要】
リンク1モンスターをチューナーとして扱いシンクロ召喚することができるテーマ。
メインデッキのモンスターには
・場にヤミーモンスターがいれば手札から特殊召喚できる
・召喚成功時に発動できる効果を持っている
上記の共通効果がある
リンクモンスターの《ヤミースナッチー》は、お互いのメインフェイズ、相手のバトルフェイズに場のモンスターでシンクロ召喚を行うという効果を持っており、この効果でこちらのターンにシンクロ召喚を行いまくって妨害を狙ってくる。
シンクロモンスターも召喚時に効果を有しており、『相手が効果を発動した場合、自信をEXデッキに戻して墓地からヤミーを2体特殊召喚する』という分離効果も備えている。
これにより、相手が《無限泡影》のようなカードを発動しても、チェーンして逃げることで効果無効を回避することができ、この効果のおかげでヤミーデッキの完成された盤面を返すことが困難になっている。
《ヤミースナッチー》を使ってシンクロ→シンクロモンスター妨害と分解→分解されて出てきたモンスターの効果で妨害→《ヤミースナッチー》の効果でシンクロ(繰り返し)という流れで妨害を行う。
対戦の際はシンクロ召喚が成立しないよう、着地狩りを徹底的に行うことが重要。
【カード紹介】
【主な妨害】
②でなんでも無効
エルフェンノーツ
サンプルレシピ:5vqf1tq
【デッキ概要】
手札から特殊召喚できる☆6モンスターとレベル1チューナーで戦うシンクロテーマ。
上級モンスターは
①手札から真ん中に特殊召喚する効果
②固有効果
③相手ターンに自身と真ん中のカードを入れ替えて妨害を行う効果
3つの共通効果を有している。
やってることとしてはシンプルで、モンスターを場に出す→シンクロモンスターにつなげる→シンクロモンスターとエルフェンノーツカードで妨害といった流れ。
素引きしたカードを使って貫通を狙うので、1-1交換をし続ければ普通に止まる。出てきたモンスターや発動されたカードに対して、順番に妨害を打つだけでOK。
【カード紹介】
【主な妨害】
閃刀姫
サンプルレシピ:518fesz
【デッキ概要】
魔法カード主体のリンクデッキ。
手札誘発モンスターには頼らず、魔法カードを連打して相手の場を荒すことができ、モンスター効果を止める妨害がほぼ効かないのが特徴。
メインモンスターとなるレイは、①効果を使いフリーチェーンでリリースし閃刀姫モンスターを呼び出すことができ、エフェクトヴェーラーや無限泡影等の対象を取る妨害に強い。
出した先のモンスターには妨害を打てるものの、そのモンスターを処理すると墓地のレイが②で復活するため、リソースを0にするのは容易ではない。
閃刀姫リンクモンスターは、場のリンクモンスターを素材に連続で召喚することができるため、各種モンスターの効果を使うことでアドバンテージの差が半端なく広がっていく。
墓地に魔法カードが溜まると、エンゲージで妨害用のカードをサーチ→ドローを行うことができ、相手の妨害を踏みつつも手札が減りにくい。
ゲーム中盤以降はこのエンゲージが1ターンに2~3枚使用され、どんどん手札が増えていき状況が有利になっていく。
先攻も後攻もゼロの召喚がゴールとなる。場に出た時閃刀カードをサーチでき、リリースするとモンスターを2体特殊召喚しながら場のカードを1枚破壊できる。
サーチしながらモンスター特殊召喚(どちらかターン1)で、
このカード1枚で2回にわたって後続を用意できる超強力カード。
1度アドバンテージの差が開くと絶対に捲れないので、いかにして序盤の動きを止めれるかが大事。エンゲージ打たせないことを意識。
また《閃刀姫ゼロ》の②効果に《灰流うらら》《屋敷わらし》を発動するのが非常に有効。
【カード紹介】
【主な妨害】
②で相手ターンに下記モンスターをリンク召喚(レイやゼロ効果がトリガー)
ウィドウアンカーでコントロール奪取したモンスターがリンク素材にされてしまう
以下、高確率で採用される汎用魔法カード
エンゲージ等で引き込まれてそのままセットされる。
絢嵐
サンプルレシピ:1m1fzrz
《サイクロン》を使い展開や妨害を行うテーマ
3種の下級モンスターは
①相手の場に魔法罠カードが無いor墓地に《サイクロン》がある場合に手札から特殊召喚可能。
②はそれぞれの固有効果。
☆6のクローゼアは速攻魔法が発動した場合に手札から特殊召喚が可能。
②の効果で手札が2枚増えるため非常に強力。
☆9のモンスター2種は手札から特殊召喚に加え《サイクロン》が発動した時墓地から特殊召喚も可能。それぞれ固有の妨害効果を持っている。
リンクモンスターでこの《絢嵐たる権能》をフィールドに設置し、サイクロンを発動することで②の効果でなんでも無効することができる。
※初心者が陥りやすい『サイクロンで魔法罠効果無効』の再現ができる。
速攻魔法には全て《サイクロン》をサーチする効果が内蔵されている。また、先攻サイクロンの効果を発動できるように②の共通効果も持っている。
速攻魔法であるため、ドローフェイズに効果を使いまくって《ドロール&ロックバード》を発動させない動きも存在している。
とにかく《サイクロン》を発動するため、魔法罠主体のデッキ相手にはめっぽう強く、強力な汎用魔法カードも採用しているため後攻でのまくりも得意だが、逆に《サイクロン》が絡まないと動き出せない。
【カード紹介】
【主な妨害】
※1.自分がなんか発動→2.サイクロン→3.権能で無効という流れなので、
2の後に自分がカードを発動出来れば権能効果を使わせないことができる。
以下、高確率で採用される汎用魔法カード
マリス(M∀LICE)
サンプルレシピ:9647c3v
【デッキ概要】
サイバース族主体のリンクデッキ。
除外されるとLPを払って特殊召喚できるのが特徴で、この「除外と特殊召喚」を繰り返しながらモンスターを並べる。
除外されると特殊召喚もされるという性質上『場に出た瞬間実質2体分のモンスター』になり《灰流うらら》《無限泡影》等の無効系誘発に耐性がある他、《ティメイションアトラクター》《ドミナスインパルス》のような他のデッキでは採用しにくい強力な手札誘発カードも採用することができる。
しかも、展開が通ると合計で3枚カードをドローできるため、作られた盤面+引き込んだ手札誘発カードという状況が完成してしまい突破困難になる。
仮に突破したとしても、墓地にあるリンク3のホワイトバインダーを除外→バインダーが帰還→バインダー①効果でさらに墓地のマリスを除外→除外したモンスター全員返ってくるとい鬼のようなリソース力も持ち合わせている。
現在はレベル3モンスターとして手札から簡単に特殊召喚できる《絢嵐モンスター》を採用した構築が多く、レベル3モンスター2体で《悲願の黒天使ケルビーニ》を召喚しデッキからドーマウスを墓地に送り、送ったドーマウスを別のカードで除外することで初動の動きを確保するというプランが主流になっている。
上記の動きは灰流うららの打ち所が存在しない。
・ケルビーニ→コストで墓地に送るのでうらら打てない
・墓地のモンスター除外→うらら打てない
・ドーマウスの除外から特殊召喚→うらら打てない
なので、レベル3モンスターが2体揃わないように灰流うららを発動しなければならない。
対戦する際は、盤面にマリスネームのモンスターが残らないようにしたり、そもそも特殊召喚させないような妨害の打ち方が必要。
【カード紹介】
【主な妨害】
自分の墓地の手札誘発カードを手札に戻すこともできる
巳剣ライゼオル
サンプルレシピ:167kc4e
【デッキ概要】
デッキや墓地から儀式召喚を行い、個々がリリースされた場合に効果を発揮できる爬虫類族の強力なテーマ《巳剣》と、レベル4モンスターを大量に特殊召喚できるエクシーズテーマ《ライゼオル》の複合デッキ。
どちらのテーマもカード1枚のパワーが非常に高いため、両方の動きを同時に止めていかなければならない。
巳剣側だけでも動きが完結しており、カード1枚から儀式召喚につなげ展開を行うことができる。
RPGでよくあるやつ
また、レベル4モンスターを2体並べると
上記のどちらかが召喚され、手札に足りてない方のテーマへアクセスされる。巳剣側からライゼオルにアクセス可能だし、ライゼオル側から巳剣にアクセス可能。相性が良いのはこのため。
墓地で効果を発動するという性質上、巳剣に対しては《エフェクトヴェーラー》《無限泡影》が一切効かない。ライゼオルの効果に対しては有効なので、ライゼオルモンスターやエクシーズモンスターに無効系の誘発を投げつつ、儀式召喚が成立しない妨害の打ち方が要求される。
【カード紹介】
【主な妨害】
③でや他効果で相手ターン中に特殊召喚し①でモンスター全破壊
【2】 手札誘発の打ち方
状況によって変わるけど、まぁ大体ここに打っとけばのやつ

