天才的な野球センス 快進撃のヤクルトを牽引する「山田哲人の後継者」は
同期入団の奮闘が刺激に
ヤクルトの二塁を長年守り続けていたのが、山田哲人だ。前人未到のトリプルスリーを3度達成するなど球界を代表する選手として活躍していたが、近年は度重なる故障の影響で満足のいく成績が残せず、池山監督の方針で今年から三塁にコンバート。2月に左内腹斜筋肉離れで戦線離脱し、まだ実戦復帰していないが、内山は山田の後継者に最も近い存在と言えるだろう。 昨オフに主砲の村上宗隆がポスティングシステムを利用してホワイトソックスに移籍したことで、新たな四番としても期待が大きい。身長172センチと小柄だがパンチ力があり、4日の巨人戦(東京ドーム)以降は四番で4試合連続出場している。「そんな強いこだわりはないですけど、四番を任せていただけるような活躍ができるように頑張っていきたい」と意気込みを口にしていたが四番にふさわしい活躍を続ければチームにとって大きなプラスアルファになる。 ドラフト3位で入団したが、同期入団の選手たちの奮闘が刺激になるだろう。1位の木澤尚文はセットアッパーとして稼働し、2位の山野太一はリーグトップの5勝をマーク。5位の並木秀尊は6日の巨人戦(東京ドーム)で先頭打者アーチを放つなど、チャンスメーカーとして存在感を示している。育成入団の赤羽由紘、丸山翔大も一軍の舞台で躍動している。 最下位からの逆襲は始まったばかりだ。内山が攻守でチームを引っ張る。 写真=BBM
週刊ベースボール