最下位低迷の中日で奮闘…「元阪神の巧打者」が衝撃アーチ連発で覚醒の予感が
大切にしている言葉
24年に育成契約で中日に移籍すると、5月に支配下登録を勝ち取った。内外野を守れるユーティリティー性とパンチ力を武器に65試合出場。昨年は84試合出場と存在感が高まっていた。板山は大切にしている言葉がある。 「僕に限らず、選手にとって環境が変わるというのは大きなこと。大事なのはあきらめず、毎日コツコツやることだと思います。それを続けてきて良かったなというのはあります。これは阪神時代、鳥谷敬さんから言われたことでもありますが、『自分で決められないことに労力を使う暇があったら、自分のできることを一生懸命にやるべきだ』と。試合に出るか出ないかは自分では決められないし、移籍したいと思っても相手先から欲しいと言ってもらえないと実現しない。そこに不満を言っていても無駄だし、だったらそういう選手になれるように準備、努力をするべきだと。今もその気持ちは忘れていませんし、これからも忘れずにやっていこうと思っています」 1試合1打席に人生がかかっている。救いの手を差し伸べてくれた中日のために全力を尽くす。 写真=BBM
週刊ベースボール