じゅんいちろう|物語る建築士

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じゅんいちろう|物語る建築士
@PapalotX
一級建築士■高卒で現場に入り独学で1級建築士に一発合格 ■職人・設計・施工管理の3役を経験「現場が俺の人生を決めた」 ブルーカラーの仕事は誇りだ!建築こそが人を育てる最高の場所だと伝えたい。俺がその証拠だ! ⛳️ベスト80 | 活動はこちら👉lit.link/junitiro
Born January 11

じゅんいちろう|物語る建築士’s posts

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経産省の資料を見れば一発でわかりますけど、3月は前年並み、あるいはそれ以上の資材が出荷されていたんですよね。 それなのに4月に入って急に「モノが消えた」のは、現場が「値上げするらしいから今のうちに確保しとこう」っていう、典型的な買い占めに走ったからに他ならないです。
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「留守中に業者が来たんです。 屋根に異常があると言われて…」 電話の向こうは、 13年前に家を建てた小島さんだった。 「どんな異常だと言われたんですか?」 小島さんの声は、 不安と戸惑いを含んでいた。 「母が写真を見せられたんです。 板金部分が剥がれかけていて、 そのままにしておくと
私が経験した 建築現場での恐怖の物語。 「近隣住民」 その言葉や行動は本当に信頼できますか? 〜〜〜 あの日、基礎工事の最中。 北側のマンションから、 不穏な影が差し始めた。 最初に現れたのは、60代の男性。 「陽当たりが悪くなる!」 声を荒げると、 そのまま立ち去っていった。
「どういう経緯で転倒されたんですか?」 「現場の鉄板で、たまたま歩いていて…」 何やら話し方が不自然だ。 直感が警戒を鳴らす。 「これからお伺いしますので、 住所を教えて下さい」 私は工事担当の佐藤さんと すぐに電話の主の住所へ向かった。 現場から徒歩数分の場所に
私が経験した 悪質な訪問販売の物語 扉の向こうにいるのは、 本当に信頼できる人ですか? 〜〜〜 携帯が鳴った時、 私は施主との打合せの最中だった。 妻からの着信。 普段なら仕事中は出ないのだが、 何か胸騒ぎがして電話に出た。 「潤一郎さん...」 受話器から聞こえてきたのは、
事故は突然だった。 正午過ぎに、自動ドア工事の作業員が 転落事故を起こしたという一報が入った。 医療機関に搬送されたとの連絡。 肋骨にヒビ。幸い命に別状はない。 現場に駆けつけると、 不自然な光景が目に入った。 脚立が1台。 本来なら2人作業のはずなのに、 なぜ1台しかないのか。
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全く関係のない会社。 実在する会社の名前を、 詐欺業者は無断で使用していたのだ。 その後、小島さんは すぐに警察に連絡をし、 事態は急展開を迎えることとなった。 警察の調べで判明したこと。 この詐欺グループは、 少なくとも10世帯以上を狙っていた。 突然の訪問。 不安を煽る修理の勧誘。
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その日から我が家には、 新しいルールができた。 知らない人にはドアを開けない。 大切な約束だ。 それは不便なことかもしれない。 でも、平穏な日常は ちょっとした油断で 崩れ去ってしまうのだと知った。 インターホン越しの声が どんなに親切そうでも、 どんなに切実そうでも。
「最近、お宅の方から悪臭がするわね」 隣の奥さんの言葉が、 山口夫人の耳に突き刺さる。 庭先での立ち話。 爽やかな風が吹くはずなのに、 空気が重く感じられた。 「え?そんな…」 山口夫人は言葉を失う。 隣の奥さんは続ける。 「下水のような臭いよ。 気づいてなかった?」
「ちょっと、見てください!」 私の画面に、 水道料金の請求書が表示された。 先月までは二万円程度だったものが、 今月は突然、五万円を超えている。 「蛇口は全部閉めているのに、 水道メーターが止まらないんです」 受話器越しの伊藤夫人の声が、 不安と焦りで震えていた。
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私は被害届の提出を強く勧めた。 「このままでは、同じような被害が 繰り返される可能性があります」 しかし、施主の目には 明らかな恐怖が宿っていた。 「報復が怖いんです…」 それでも、私の説得により、 施主はようやく被害届を 提出する決意を固めた。 数日後、ついに男が逮捕された。
「救急車を呼んでください!誰か、早く!」 現場担当の佐藤さんの悲鳴が、 建設現場の静寂を切り裂いた。 高さ6メートルの屋根から、 大工の高橋さんが真っ逆さまに落下。 ドンッ! — 鈍い衝撃音が現場に響き渡り、 続いて聞こえたのは高橋さんの苦悶の呻き声。 その場にいた全員が凍りつき、
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夕暮れの柔らかな光の中、 全ての作業を終えて頭を下げると、 伊藤さまから 思いがけない言葉が返ってきた。 「こちらこそ、申し訳ありません。 安さに目を奪われ、 大切なことを見失っていました」 その声には、 もう非難の影は 微塵も残っていなかった。 その夜遅く、 佐藤さんからメールが届く。
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「詳しく話してくれ」 佐藤さんの声に、鋭さが宿る。 若い作業員は、恐る恐る話し始めた。 「報酬は1万円。 ただ現場の前で転んだふりをするだけ…」 私たちは、言葉を失った。 明らかな詐欺の手口。 数日後。 私たちは警察署で事情聴取を終えていた。 「男は、同様の詐欺で
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「名刺は置いていきませんでしたか?」 小島さんは首を傾げる。 「名刺はありませんが、 見積書に青葉瓦店の名前と 携帯番号が記載されています」 即座にネット検索を行う。 青葉瓦店のホームページ。 一見、まともな業者に見える。 ウェブサイトは洗練されており、 信頼性を感じさせる。
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相手の声に、 明らかな動揺が感じられた。 「え、えっと…」 業者の言葉が、不自然に途切れる。 私は、さらに追い込む。 「ちょっと不自然じゃないですか?」 一瞬の沈黒。 「失礼ですが、 私は小島さんの息子ではありません。 私は小島家を担当した建築士です」 声のトーンを一気に変える。
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私は瞬時に判断した。 「小島さんになりすまします」 声のトーンを若干高めに調整する。 「もしもし、小島です。 昨日留守中に母が屋根工事の件で…」 業者の声が、 やや強引な調子で返ってくる。 「昨日お伺いした屋根の件、 早く対応しないと 大変なことになりますよ。
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【浄化槽のブロワーとは】 魚が健康に生きていくためには、エアポンプは水中に空気を送り込み、酸素を供給することで水質を保ちます。 同じように、浄化槽のブロワーは槽内に空気を送り込み、微生物(バクテリア)に酸素を供給します。
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業者たちは、 あっという間に屋根に登り、 勝手に点検を開始。 降りてきてからは、 恐怖を煽るような説明。 「テープで応急処置した 写真を見せられて、 落ちていたという釘も見せられました」 男性たちは緊急性を強調した。 「今週なら現場が空いているから、 特別安く施工できる」
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事故から一週間が経った。 被災者の容態は安定し、リハビリに入ったという。 しかし、私の机上の書類は減らない。 労働基準監督署への報告書 施主への経過報告書 安全対策改善計画書 作業手順書の改訂案 一方で現場では、 佐藤さんが工期の遅れを最小限に抑えながら、
「リンリンリン」 電話が鳴り、 受話器を取ると、 少し慌てた様子の 女性の声が聞こえた。 「あの、潤一郎さん。 田中です。突然なんですが...」 先週入居したばかりの 田中さんの奥様だった。 背景で子供の声がする。 「家の電気が急に消えてしまって... ブレーカーが落ちたみたいなんです」
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「私たちの説明不足もありました」 私も頭を下げる。 私はそっと、コンセントを差し込む。 小さな音と共に、ブロアーが動き出す。 「これで大丈夫です」 佐藤さんが車に戻り、 小さな容器を持って戻ってくる。 「念のため、これも入れておきましょう」 私は続けた、
その日の夕方、 事務所で書類整理をしていると、 電話が鳴った。 工事中の竹内様からだった。 「今日の解体工事の後、 納屋の基礎にひびが入っている のを見つけたんです。 これ、解体の振動で ひびが入ったんじゃないですか?」 竹内様の声には、 抑えきれない動揺が滲んでいた。
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私は咄嗟に妻と息子を 室内に押し込んだ。 二十代後半だろうか。 整った身なりの若い男。 しかし、どこか危うい空気が漂う。 「この地域の水質調査を 任されているものですが」 「任された?誰に?」 建築士として培った経験が、 即座に違和感を察知していた。 行政がこんな形で
「現場の鉄筋が、 みんな錆びているんです!」 携帯越しの山本さんの声には、 明らかな動揺が混じっていた。 私は意図的に落ち着いた声で返した。 「今日の午前中に、 建設住宅性能評価の検査員による 配筋検査が予定されています」 「え?検査...があるんですか?」 突然の情報に、
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「いえ、営業担当でして...」 「会社の方針で...」 男の声のトーンが明らかに変わり、 顔色も青ざめていく。 「では、御社の技術者の方と 直接お話させていただけますか?」 「あ、いえ、グループで 回っているものですから...」 言い訳じみた言葉が続く。 「他のメンバーが改めて...」
「タイルは耐熱性があるって、 設計の時に説明されましたよね...」 新築から2ヶ月。 ゴールデンウィークの翌朝、 突然の電話で現場に 駆けつけた私の目の前には、 信じられない光景が広がっていた。 敷瓦をイメージした 和モダン調のテラスタイルに まるで蜘蛛の巣のような 放射状のヒビ。
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その瞬間、私は心に決めた。 このまま追い詰めたところで、 新たな問題を引き起こすだけかもしれない。 「ここに二度と来ないと 約束してくれますか」 毅然とした声で告げる。 しかし、その口調には わずかな妥協の余地を残した。 男は一瞬、 驚いたような表情を浮かべる。
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「近隣住民から相談を受けた」 そう言いながら、 話がしたいと私を後部座席に乗せた。 ドアが閉まり、車内に緊張が満ちる。 男は片手にタバコをふかしながら、 「近隣住民に迷惑をかけるのが、お前らの仕事か」 と冷酷に問いかける。 ドアノブに手をかけるが、 ドアは開かない。
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「申し訳ありません。 家に緊急事態が...」 私は即座に現場を後にした。 普段は空いているはずの環状線が、 この日に限って異常な渋滞だった。 そんな中、また携帯が鳴った。 ハンドルを握りながら受話器を取る。 「まだ?...早く来て...お願い...」 前回よりさらに 震えの強くなった妻の声。
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私の胸には、 失望と怒りが渦巻いていた。 高橋さんの無謀な行動は、 彼自身だけでなく、 家族の思いすらも踏みにじっていたのだ。 私は深く息を吸い、感情を抑えて言った。 「高橋さん、 あなたは一人で働いてるわけじゃない。 家族や仲間、支えてくれる人たちがいる。
「現場では絶対に禁煙でお願いします」 施主から強く要望された。 「分かりました。徹底いたします」 作業員全員に現場敷地内での 喫煙を完全に禁止した。 作業員たちは休憩時になると、 近くのコンビニまで歩いて行く。 コーヒーを買い、 喫煙所でタバコを吸って戻ってくる。
「洗面室が匂うんです」 その一言で、 私の週末は台無しになった。 先月引渡した山本様からの連絡だ。 新築の家なのに、なぜ? 現場に向かう車の中で、 私は眉間にしわを寄せた。 到着すると、 山本夫妻が待っていた。 奥さんの表情が曇っている。 「お待たせしました」 私は丁寧に挨拶をした。