被害者ぶったバリバリの加害者よ。
お前のことだ。
人を傷つけておいて、気づいたら自分が被害者になりやがるヤツ。嘘をついた。裏切った。踏みにじった。それをやった側のくせに、なぜか「私も傷ついた」「私だって大変だった」「あの人にも問題がある」という話にすり替わっている。気づいたら加害者側だったはずのヤツが可哀想な人間になっている。
このタイプの面倒なところは、本人が本気でそう思っていることだ。
自分がやったことへの記憶は薄れていくくせに、自分が受けた痛みへの記憶は鮮明に残る。だから時間が経つほど自分の中では被害者の物語が完成していく。周りから見たら明らかに加害者なのに、本人の中では完全に被害者。だから謝らないし反省もない。何ならなぜ私が責められるのかと思ってやがる。
被害者ぶることには大きなメリットがある。責任を取らなくていい。謝らなくていい。変わらなくていい。周りから同情してもらえる。この構造が一度できあがると、何かあるたびに被害者ポジションに逃げ込む癖がつく。
周りも最初は騙されるが、何度も同じパターンが繰り返されるとさすがにわかってくる。この人間は何かある度に被害者になる。加害者になったことが一度もない。そんな人間がいるわけがない。その時点で信頼は完全に終わっている。
本物の被害者は被害者ぶらない。本当に傷ついた人間は自分を守ることに必死で、被害者であることを武器にする余裕なんてない。被害者ポジションを使いこなしている人間は実はそこまで傷ついていない。ただ責任から逃げたいだけ。
被害者ぶって逃げ続けたヤツが最終的に手にするのは、誰にも信じてもらえない人生。何度も同じことをやっていると、本当に傷ついた時に誰も信じてくれなくなるぞ。オオカミ少年と同じだ。
被害者ぶったバリバリの加害者よ。お前がやったことはちゃんと見えてるからな。
Want to publish your own Article?
Upgrade to Premium