DeNA・松尾が人生初スクイズで決勝点!代打抜てきの勝又も先制打、相川采配さえ渡り連敗4でストップ
◇20日 広島3―4DeNA(マツダ) DeNAが接戦を制し、連敗を4で止めた。初回に4番・宮崎が負傷交代する窮地の中、相川監督のタクトがさえ渡った。同点の8回1死一、三塁で決勝スクイズを決めた松尾が”衝撃”の事実を明かした。「(人生)初スクイズです」。大阪桐蔭高時代から強打者で鳴らしているだけあって、これまでにスクイズの経験はなかったという。 【実際の動画】正捕手のトレードで激震の中…DeNA期待の捕手・松尾汐恩、東を援護する先制打 そんな21歳が大一番でスクイズを決められたのには伏線があった。三走は、代走で起用された俊足の三森。松尾は「(三走が)三森さんだったんで気持ちが楽だった」と平常心を保ち、中崎の初球にスクイズを仕掛けた。打球は投手の前に転がり、中崎は素早く本塁へ送球したが、三森のスピードがわずかに上回った。 スクイズ以外でも指揮官の采配が的中した。宮崎の代打として急きょ抜てきした勝又は先制打など2安打2打点。継投でも3点リードの5回、先発のドラフト2位新人・島田が2点を返され、なお2死一、三塁とされると「うちの勝ちパターンを考えて、十分いけると思ったので勝負をした」と吉野に代え、火消しに成功した。6回以降は4投手のリレーで1失点。早めの継投策が吉と出た。 指揮官は「1点勝って終われるための作戦を、個人個人が準備してくれれば一つ一つ勝ち星を増やせる」と納得の表情。チームの結束が強まる久々の白星となった。
中日スポーツ