習近平氏「軍国主義復活に反対」 露との会見で発言 日本念頭か
中国の習近平国家主席は20日、北京での中露首脳会談後に開かれたロシアのプーチン大統領との共同記者会見で、「中露は第二次世界大戦の勝利の成果を否定し、ファシズムと軍国主義を『復活』させようとする挑発行為に反対しなければならない」と述べた。国営中央テレビが報じた。 【写真まとめ】歓迎式典で並んで笑顔を見せるプーチン氏と習氏 台湾有事を「存立危機事態になり得る」とした2025年11月の高市早苗首相の国会答弁後、中国は武器輸出のルール緩和などを進める高市政権を「軍国主義を復活させようとしている」などと繰り返し批判している。今回の発言も、日本を念頭に置いたものとみられる。 またタス通信によると、20日発表の中露の共同声明は「日本による核物質の長期蓄積を懸念している」「日本の加速する再軍備政策を平和への脅威とみなしている」などと指摘した。【北京・畠山哲郎】