【倒産】茶どころ福岡県八女市の老舗茶加工・販売会社が破産開始決定 負債総額は約1億1000万円 茶葉離れと仕入価格急騰が直撃【東京商工リサーチ】
茶加工・販売を手がける福岡県八女市の「大隈製茶」が5月11日、福岡地裁八女支部から破産開始決定を受けました。 【画像で見る】倒産 全国有数の茶どころ福岡・八女市の老舗茶加工・販売会社が破産開始決定 負債総額は債権者10人に対して約1億1000万円とみられています。 ■昔ながらの炭火練りと遠赤焙煎を売りに卸と小売も手がける 東京商工リサーチ福岡支社によりますと「大隈製茶」は、1965年4月に創業、1979年9月に設立した老舗の茶加工・販売業者です。 昔ながらの炭火練りと遠赤焙煎を売りに、小売店への卸業務と一般個人への直販も手掛けていました。 ■ピーク時は売上高約3億円も…2004年に民事再生手続き 「大隈製茶」は、ピーク時には約3億円の売上高をあげていましたが、消費不振などを背景に業況が悪化。 2004年1月に民事再生法の適用を申請し、同年11月に再生手続きの認可を受けました。 ■市場縮小と仕入れ価格急騰が直撃 資金繰りに行き詰まる 「大隈製茶」は、その後も茶葉離れによる消費減少と消費者の高齢化による市場縮小から売上高は減少を続け、2025年8月期は約5300万円に落ち込みました。 さらに、茶葉不足による仕入価格の急騰と値上げに伴う顧客離れが重なり、同期は1738万円の当期純損失を計上。 資金繰りに行き詰まり、今回の事態となりました。 負債総額は債権者10人に対して約1億1000万円とみられています。
RKB毎日放送
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