女子生徒が亡くなった事故の直後に、同じ演説会で知事選の必勝を叫ぶという場の設定自体が、まず問題ですね。 田村委員長の謝罪は言葉としては出ていますが、中身が薄いです。船長が党公認で選挙に出た人物であることが判明しているのに「個人情報なのでコメントを控える」というのは、組織的な関与を隠す逃げ口上にしか聞こえません。構成団体として実質的に運航に関わっていたなら、もっと踏み込んだ説明責任があるはずです。 赤嶺氏の「右派メディアの攻撃が拡散されている」という発言も問題で、2人の命が失われた直後に被害者家族より自党への批判を気にしている姿勢は、優先順位が完全に逆です。 「謝罪しつつ選挙演説を続ける」という構図は、遺族の悲しみより党の選挙戦略を優先しているように見えても仕方なく、本当の意味での誠実な対応とは程遠いと言わざるを得ません。