浪人決定した今。この一年を振り返る。
はじめに。受験結果と自分の身分
ここから話す内容はすべて不合格体験記となりました。まずは受験結果を。
受験結果
埼玉大学教養学部 不合格
私立大学は受験していません。
そして、私の大まかな自己紹介を
高校 埼玉県立春日部高校(みんこう偏差値69)
塾 現役はなし
浪人は河合塾大宮校もしくは駿台大宮校の予定。
科目 世界史・地理・地学生物基礎
高校二年生 はじめての河合記述模試
はじめての河合模試を受けた。この時はまだ部活一色で一日の勉強時間は1時間を割っていた。とりあえずその時の結果をドン。
何もかもが悪い。中学生のときから苦手だった英語が足を引っ張り続けている。今だからわかるが、英語ができないやつは受験に落ちる。このときからその片鱗を出している。
このときから、自宅に近い国立大学である埼玉大学を志望していた。
当然ながらE判定である。ほかの茨城大学や千葉大学もE判定だった。
ここで、焦って英語をやっておくべきだった。だが、私は英語から目を背け、古文漢文と世界史に手を出し始めてしまった。すぐ伸びる科目に手を伸ばし、目先の偏差値を追ってしまった。
ただ、この時はどうやって英語を勉強すればいいのかわからなかったのだ。
今なら、こうアドバイスするだろう。お前の机においてあったシステム英単語をやれ。と。単語を知らないと英文が読めない。私はまだこの時このことを実感していない…
高校三年生 はじめての共通テスト模試&河合模試
前回の模試で大敗北を喫してから、少しだが勉強時間が増えた。だが、やはり部活メインである。最後の大会の前でそちらに注力していた。このことは後悔していないが、一日1時間というのは少なすぎるのである。
以下が初めての共通テスト模試の結果である。
結果は547点。全体的に点数が不足しているが、着目すべきは数学と英語だった。それと、理科基礎がある程度できていたのが予後が悪い。
数学はすべての大問で基礎が全くできていないのである。砂上の楼閣だ。
先述しておくと、この一年、二次試験に数学がないことをいいことに能動的に数学をまったくやらなかった。共通テスト当日の数学の大コケの布石は今思うと、ここからである。青チャートでもやっておけばよかったものを。
このグラフをみて、何か思うことがないだろうか。
そう。
大問7,8の二つが0点なのである。
この時のことは明確に記憶している。そもそも、たどり着けなかったのである……。実力不足だ。と、一言で片づけることもできるが、これは、不合格体験記である。
それでは、ダメだ。理由を分析すると、まず一番に単語力不足である。そして、なにもテクニックを知らなかったのである。先に問題を読むなんて、誰が教えてくれるんだ。ここで、共通テストが時間勝負であることを身をもって感じさせられた。
ちなみにD判定であった。ただ、進研模試であることを考慮すると、ほとんどE判定と同義である。当時は喜んじゃったけどね……
次に河合記述模試。
少ない勉強時間のなか、やっていた世界史の点数が 21→41 と大幅に伸びていることで平均偏差値がおよそ2ほど上昇している。また、シス単を真面目に始めたことで英語の点数も 52→64 と成長の兆しが。どうせ落ちるんだけどね
ただ、判定は……
やはり、E判定。ボーダーランクまで偏差値でおよそ10足りないという、圧倒的なE。さすがの私もこのままでは絶対に落ちると感じ、英語の勉強を本格的に開始。部活の引退とも合わさり、ちょうどよい切り替え点だった。
夏休み。受験の天王山に私は何ができたのか。
いよいよ夏休みに入った。毎度おなじみ受験の天王山である。夏を制すものは、受験を制す。私自身もそう伝えられたし、そう思った。
そんな私の勉強時間はー
勉強時間はーーーー
けっこう勉強した。カテゴリ別にするとこんな感じ↓
黄色が英語、紫が世界史、うんち色が地理。と文系科目にかなり特化した夏休みにした。埼玉大学は共通テストの配点が高いため、共テで逃げ切ることを決意。ただ、数学(水色)をほとんど触らなかったことがやはり響いてくる。(今見るとだけどね。当時はまだ大丈夫だと思っていた。)
ここで魂の参考書と出会った。
入門英文問題精講である。いままで流し読みとすら言えない読み方だった私にとって、目から鱗の参考書だった。SV把握はもちろんのこと副詞句の取り方等、英文を読むためのすべてが詰まっているように感じた。いや、実際詰まっていた。友達に高1で解くものだといわれたが……
これを一日8題のペースで解いた。9日間で一周を終わらせた。なんなら、全問題を2周したし、本当に苦手だったものは3周した。7月後半に始めたので実質2週間で40時間やった。
この選択は神の一手だった。
もっと早くこの参考書を知れていれば…と思うばかりである。受験は情報戦。これは高説である。
それともう一つは
皆さんご存じシステム英単語である。わたしからとやかく言うつもりはなく、ただただミニマルフレーズが最高である。個人的に好きなミニマルフレーズはcan't afford to buy a Ford.韻が踏まれてて音読してて気持ちがいい。
気が付いたら、3か月で80時間やっていたらしい。
受験勉強とは、ルビンの盃のようなものである。
私視点からみると、『優』といえるだろう。結局、落ちているのだから『不可』かもしれないが、
そんなこんなで夏休みはおわった。
受験の後半戦スタート。夏休みの成果は如何に
夏休みが終わり、空気が澄み切り始め、秋が到来した。学校の授業が始まり、夏休みほどの勉強時間が確保できなくなった。そんなありがちな苦悩のを抱えていた私だったが、時間はひとりでに進み、
第1回ベネッセ・駿台共通テスト模試9月・第2回全統記述模試を受験した。
それぞれの結果は以下の通りである。
総合点は641点。前回から 547→641 とおよそ100点UPに成功。この要因は、国語、世界史の大幅上昇。ほかの科目の微増の積み重ねである。着実に勉強の成果が出始めている。
ただ、あれだけやった英語は、53→64点と7割の壁を突破できていない。
詳しい得点内訳をみてみよう。
なんとすべての大問を解き終わっている。6月では、2つも終わっていなかったのに、だ。ただ、正答率が悪いことからもわかる通り、精読×速読 ができていない。
共通テスト英語Rは 精読×速読 が難しすぎる
ギャルゲーでは 文武両道×才色兼備 はありがちなのに
そこで次の参考書に手を出してみた。
精読は入門英文問題精講で十分だと判断し、速読の参考書を探しに探し回りどうにかたどり着いた参考書だ。本当は近くの古本屋に100円でおちていた。
個人的にはなかなか良い参考書だった。まったく英語の解法を知らない人にとっては、蠱惑的だろう。まあ、それは、私だったのだが……
さて、気になる河合記述のほうも見ていこう。
見違えるほどの成長を遂げた。『男子三日会わざれば刮目してみよ』とは言うが、さすがに上がりすぎである。まるで受かる現役生の典型的な伸び方をしている。いつも通りの枕詞を付ける。まあ、落ちるのだが……
この英語( 得点 64→104 偏差値 46→55 )の爆伸びの根幹はやはり前述したシス単と入門英文問題精講である。
解答用紙をみてみると、そのことが感じやすい。
明らかに記述で点数を稼げている。いままでは、何を書けばいいかわからず白紙で出してしまったり、日訳が分からず投げ出してしまったりしていたものがそのまま点数の伸びにつながった。
だが、結果からみると、ここである程度の満足をしてしまったのがよくなかった。
ここで、一つ上のレベルの英単語帳、やったことのなかった英熟語帳、高いレベルの英文解釈に手を出すべきだった。これはその時わかっていない。今だからこそわかる視点である。
ひとつの大きな目標に到達したとき、新たな目標を設定するか、ほかの科目に注力するかで大きく未来は変わると思う。
私はここで共通テストに大きく注力してしまった。英語の偏差値65を目標にするべきだった。じゃなければ、モチベーションは続かないし、実力は低下してしまう。
『志望校は高く。』この言葉は受験の本質であるように思える。
なんなら、途中で志望校を上げるべきであったと今では思っている。
ちなみに判定は
共通テストがB判定 記述模試がC判定であった。
なんかうかりそうですね(笑)
もうちょっとだけつづきますよ
ついに到達11月。停滞か、それとも、進歩か
いよいよ11月になり、授業でも共通テスト演習がメインになり始め、いやでも本試験を体感させられる。ひとつ前の模試である程度の判定が出ていた私は失敗が許されない。ここで失敗すると、挽回する模試がほとんどない。
冠模試がない受験生にとって、11月の模試は受験校の決定に大きく影響する。学校での面談もこれがメインとなるし、自分自身にとってもメンタルに大きく影響する。
そんな第3回ベネッセ・駿台共通テスト模試11月・25年度第3回全統記述模試の
結果は…..どうだったのか。
どうだったのか。
総合点はなんと724点。およそ100点Upした前回(641点)からおよそ80点UPである。数Ⅱ・B・Cが低すぎることと理科基礎がもう少し点数が欲しいことを除けば、理想的な点数配分である。本番この点数をとると相当易化しなければ、順当に受かる成績である。(問題の英語の8割を超えている)
もう聞きたくないだろうがもう一度言おう。
私は落ちるのである。
よく言われる、模試と本番は関係ないといわれるが、私のような受験生がいるからその言葉は生まれてしまったのだろうし、その言葉をプラスの方向に信じ、不合格になる受験生が数多く生まれるのである。事実として、A判定の受験生は大半は合格するし、E判定の生徒の大半は不合格である。どれだけ、Twitter(現X)で逆転合格を塾が宣伝していようが、この事実は変わらない。
さて、気になる判定は
当然A判定である。コロナ直後の記述模試とドッキングしてもB判定で、なんなら、学部内9位だ。
補足しておくとこの成績は、千葉大学教育学部でもA判定であり、東北大学教育学部もB判定まででている。
これだけの成績をとりつつ、落ちた奴のいうこの言葉は信頼性が高いであろう。
『志望校は高く。』この言葉は受験の本質である。
わたしの成績はここが一つのピークであり、この後ダレてくる。
記述模試の方の成績も見てみよう。
国語が爆発していることに目が行くが、私にかかわるのは英語である。
偏差値 55.2→58.2 と3上昇と普通に見たらかなり上昇しているが、夏休みのような大幅な上昇はならなかった。
これは先述の通り、英語へのモチベーションの低下が大きい。何の参考書をやればよいかわからなかったのだ。英文熟考やっとけよ、まじで
判定は
B判定であった。
なぜ私はおちたのだろうか……
個人的にすべての結論は出ているが、まとめて最後に書こうと思う。
オマケ 河合プレ共通テスト模試
655点と大幅に下がってしまっている。これの原因は英語と世界史なことが明確である。それぞれ英語( 得点 83→66 )、世界史( 得点 84→46 )と二つの科目の合計で52点下がっている。普通ではあり得ない点数の下がり方だ。共テ当日に英語と世界史をコケるので、ここも今考えると伏線である。
直前の模試で失敗してしまう。
普通ならさらに勉強の質を高められるだろうが、私にはそうはいかなかった。
A判定が出てしまったのである。
共通テスト本試験 『悄然』は私に一番似合ってる言葉
さてさて、共通テスト本番を迎える前に一度直前の状況を整理しておこう。
直近の共通テスト模試 → すべてA判定
学校専売&市販のパック模試 → 河合は700点Over
駿台は680点Over
単体の予想問題集 → ほとんどの科目で8割を切らない
(数学ⅡBCを除く)
もう何も恐くない。巴マミと同じである。
その後の結末も同じなのだが……
共通テスト本番、そろそろこの章のタイトル回収に移ろう。
点数は以下の通りである。
国語 163
数学ⅠA 44
数学ⅡBC 45
英語R 67
英語L 52
世界史 69
地理 79
生物基礎 47
地学基礎 39
情報 60
計 665
とくにいうことがない成績である。国社理はなんとか持ちこたえているし、
なんなら目標点に近い。(世界史は8割は欲しかったが…….)
が、数学と英語があまりにも低すぎる。
もちろん、数学が低いのは、難化も大きな要因であるが、勉強不足が最後の最後で出てしまった感じだ。
実力不足×難化×焦り。
よく言われている事象にはそれ相応の理由がある。
そのことを自覚してほしい。
英語は、なぜこの点数になってしまったがよくわからない。
本番特有の緊張感に飲まれたのも大きな要因だが、一番感じたのは、
予想問題との問いの質の違いだ。
予想問題の問いははっきり言って、低い。正誤が本試験に比べてわかりやすすぎる。ただ、私は予想問題に慣れてしまっている。本番になれるための練習のはずが、練習のための練習になっていたのだ。
まだ二次試験の点が出ていないから、詳しくは言えないが、英語Rがいつも通り80点を超えていたなら、受かっていた可能性が高いであろう。憶測なので何とでもいえるが……
いちおうリサーチも見ておこう。
絶望のD判定である。(ちなみに東進は当然のE判定)
Dという文字を見たのは6月振りである。正直に言うと、
『悄然』
という言葉では言い表せない感情だ。かっこよさ重視で選んでしまったことを後悔している。もっと悲壮感に満ち満ちている。
ここから二次試験までは本当に薄いのでぱらぱらと書かせていただく。
過去問で合格者最低点に届いたことは一度もなかった。
私は浪人が歩み寄る音を毎日耳元で聞いていた。遠くじゃなかった。隣だ。
時間だけが経っていく。300点の二次試験では、ひっくり返すことが難しいビハインド20点。
一言だけ言っておこう、
共通テストで失敗した受験生の視界は常にうっすら濁っている。
ちなみに結果は、タイトル通り
不合格である。
これこそがこの文章を不合格体験記たらしめる原因の一文である。
私の結論 どの教師よりも生の意見
志望校は高く。
このことを最も声を大にして言いたい。全員旧帝を目指す心持ちが必要である。なんなら、全員東大志望でいい。A判定が一周回ってよくないといわれている理由を身をもって感じさせられた。
数英が苦手科目なら受験は不合格。
このままの意味である。数学ができないと、共通テストで8割行くことはまず無理だろう。英語ができないとどの大学の二次試験を突破できないだろう。
予想問題集よりも過去問。
過去問こそが最高の問題集である。逆張りせずに、まとめノートを作った方がよい。共通テストになり、センター試験までさかのぼる受験生が減っているが、絶対にやった方がよい。予想問題集は最後の最後だ。時間配分等の確認に使うくらいがちょうどよい。依存してはいけない。
私のこれからの展望
ここからは個人的なことをつらつらと書いていく。
私は愚者である。経験に学ぶことになってしまった。愚者なりの計画は、
3月
青チャート一周、入塾試験を突破できるレベルまでもっていく。
鉄壁 シス単で落ちたなら鉄壁に手を出してみる。背伸びすることは大切だ
リトバス ノベルゲームで国語の勉強と主張する。
志望校はまだ決定していないが、旧帝は目指そうと思う。
来年、合格体験記を書けるよう今年の経験を生かしていきたい。
『やれやれ、もう一年やることになっちまった……』


え!まさかここに同じ春高生がいたとは、、、 私も今年浪人することになったよ〜😭 頑張ろ〜!
コメントありがとうございます! お互い頑張りましょう!