3 メディアを支える 実用段階
コンテンツの信頼性を高める来歴情報技術
撮影から提示までのワークフローにおける来歴情報の活用
展示概要
偽情報・誤情報が拡散する情報空間の健全性を確保するために、コンテンツの出どころや制作過程などを示す来歴情報技術の研究を進めています。コンテンツの信頼性を高めてユーザーへ提供するための、放送局における来歴情報の活用事例を紹介しています。
放送局のワークフローにおける来歴情報の付与・検証
C2PA規格※1に基づいて撮影・編集時や配信時の来歴情報をコンテンツに付与し、ユーザーへ提供する一連のシステムを試作しました。来歴情報や改ざん有無の検証結果をもとに、放送局は映像素材の信頼性を確認でき、ユーザーはコンテンツの信頼性を判断できます。
来歴情報の検証・提示機能を組み込んだWebブラウザーの試作
ユーザーがコンテンツの信頼性を判断する上で、来歴情報や改ざん有無の検証結果が正しく提示されることが重要です。Webブラウザーに来歴情報の検証・提示機能を組み込むことで、悪意のあるアプリ・サイトによる偽の来歴情報や検証結果の提示を抑制できます。
【今後の予定】
来歴情報をメディア業界全体で活用するために、国内外の関係者と連携し、実証実験や新たなユースケースの検討を進めていきます。