北照は道内 10 連勝!決勝 2 ランの 5 番打者はセンバツ以降、長打力アップ【北海道】
<第65回春季北海道高等学校野球大会:北照2―1倶知安>◇17日◇決勝戦◇小樽・エムデジ桜ヶ丘野球場 【一覧】26年春季北海道大会出場校 今春のセンバツ出場校・北照が2-1で倶知安を下し、小樽支部優勝を飾った。北照は3回表2死一塁で5番・畠山 柊太外野手(3年)が右越え2点本塁打を放って先制。直後の3回裏に1点差まで迫られるも、4回からリリーフ登板した右横手投げの尹 悠人投手(3年)が残る6回を3安打無失点にしのぎ、倶知安を振り切った。 3回表2死一塁、フルカウントの6球目だった。内角に食い込むスライダーを、畠山が巻き込むようにして弾き返した。白球は相手右翼手の頭上を越え、ライトスタンドに飛び込んだ。「狙っていたのはアウトコースでしたが、反応で打ちました。打った瞬間『入ったかな』と思いましたが、風もあったので…」(畠山)。ホームランを確認してからも、スピードをほとんど緩めることなく、全力でダイヤモンドを回り切った。 冬場の食事管理とウエイトトレーニングで3キロの増量に成功した。1日5回のプロテイン摂取、毎食のライス量の増加により、パワーが増した。春季大会前の練習試合で高校生活初を含む2本塁打を記録。3本目がこの日の公式戦初本塁打となった。「これまで外野に飛ぶだけだった打球が長打になるようになりました。パワーがついたことは感じています」と畠山は胸を張った。昨秋の小樽支部予選から無傷の北海道内10連勝で、春の北海道大会に臨むことになった。 閉会式が終わるとすぐ、上林弘樹監督は全部員に向けて「用意ができたら、すぐ(帰りの)バスに乗ろう。午後からまた練習するぞ」と声をかけた。「支部予選のメンバーは支部予選のメンバー。全道大会(北海道大会)は必ず選手を入れ替えます。調子の良い選手をどんどん使って、夏に向けて競争してもらいます」と指揮官。1週間後に始まる次の舞台に向け、北照ナインは再び熾烈なレギュラーポジション争いに身を投じる。