~前回までのあらすじ~
頤和園に行った後、徒歩で円明園へ!
四谷くんとスナック菓子を食べようとしたら、彼の食べられないパクチーがこまかくまぶしてあった!パッケージに「香菜」(パクチー)とおもっくそ書いてたのに、避けられなくて申し訳ない・・・!
西洋式庭園エリアでは、迷路に迷う!そして各建築は原型がわからないほど破壊された状態で、壁際には瓦礫がゴロゴロころがっていることに衝撃を受けたのだった・・・
18:00ごろ
西洋式庭園エリアから、円明園の模型を展示しているという建物へ行くことに。
西側の長春園エリアの中を歩いていく。

胸像に人が群がっていたので気になって近づいてみるも、みんなが滞留しつづけて結局見れなかった。みんな銅像に興味があるわけではなく、多分何かの集合場所になっていたのだろう。誰の彫像だったんだあれは。
円明園の西側を歩いていく。どうやら西隣は精華大学の敷地なようで、運動部っぽい掛け声が聞こえてきた。幻聴ではないと信じたい。
大きな湖のあるエリアを歩んでいく。「あれ?ここさっき見た湖?」と四谷くんに言うと、「さっきと全然違うルートやで」と言われた。よく見たら全然違う湖だった。四谷くんから発せられる「こいつ大丈夫かな」という空気を感じる。

模型の展示館に着いた。外観を撮ろうとしたら、乱入した右手前の四谷くんにピントが合ってしまった。憎たらしい。
入ろうとしたら、入口の改札にだれもいない。すぐそこにある守衛室を覗くと、スタッフのおじさんが2人憩いの時間を繰り広げていた。「すみません」と呼び掛けると、なにやら独り言を言いながら入れてくれた。聞き取れなかったが、聞き取れなくていっかと思う。

中に入ると、赤い照明の中、広大な円明園の模型が展示してあった。
サイケで驚いたが、どうやら照明の色は時間・季節の移り変わりを表しているらしく、青やオレンジに変化していった。

写真におさまりきらない。左にも模型は広がっている。あらためて円明園のデカさを感じる。

西洋式庭園エリアの模型もあった。こんなデカい建物があったんや・・・

私が見てきたのは円明園の10分の1ほどだと悟った。全部堪能するには1日以上かかる。頤和園と抱き合わせたのなら、大部分を捨てないといけない。
「規模を体験する」というのが実際に行くことの醍醐味だと思うが、北京の観光スポットはどれもデカすぎて地図や模型の力を借りないと全体の把握が難しい。
外に出ると日暮れは間近。

沈む夕日と白鳥。
白鳥がめちゃくちゃデカい。水鳥特有の、水面でバシャバシャっと羽を動かす動作がダイナミックすぎて、一瞬「逃げな!」と思ってしまった。

四谷くんが撮った白鳥の写真。手前の子どもがうつりこみすぎている
スマホゲームや動画があっても、子どもは今でも動物に興味津々なんやなと思った。動物、面白いもんな。
周りを見ると、だんだん人がまばらになってきた。

道すがら、復元された建物を発見。

この「澹懐堂」では政治や宴会をしたのだとか。

むっちゃ太ってる猫を見た。
四谷くんと「今まで見てきた猫の中で一番太ってるかもしれへん・・・」と衝撃を受ける。あと、この猫、餌付けの餌をめちゃくちゃ残していた。

後ろ姿がもはや柴犬だった
長春園・綺春園・円明園エリアが交わる道をひたすら西へ歩く。

園内移動バスの面構えがなかなか良かった。ちょっと歯を食いしばっている。
この顔をまねっこして四谷くんに披露したら、「似てない」と言われた。

あたりが薄暗くなっていく。道はどこまでものびて終わりが見えない。芥川龍之介のトロッコっぽい気持ちになっていく。

春の陽気からか、巨大蚊柱が上空を覆っていた。黒い点はすべて虫。四谷くんとビビり散らかしながら逃げる。

閉園後くらい人がいない。8:00に閉まると聞いている。まだ19:00ちょっと前だ。
電灯が最低限しかない。日暮れ以降の観覧のことはあまり考えられていないようだ。四谷くんと「中にいるまま閉園されたら、ふつうに取り残されそう」と言い合う。
歩いても歩いても西の門に着かない。いよいよトロッコめいてきた。

入園客を乗せた車が私たちを追い抜く。
多分、乗客から見たら私たちはおばけだ。

やっと目的地の「藻園門」の表示が見える。
「これ、西側の小さい藻園門は閉園間際は閉まってるとかないよな・・・?」と不安になってくる。それくらい人がいない。
四谷くんと、暗い園内を記録のために撮影するも、今のスマホカメラは自動でナイトモードになるからか、肉眼で見るより景色が明るく撮れる。「こんなに明るくない」「暗闇が伝わらない」と、企業努力を否定する文句を言いあう。
途中、公衆トイレがあり、四谷くんが「といれ」と言って去ってしまう。1人で暗い中待つ。

何度も言うが、こんなに明るくなかった。

四谷くんが戻ってくる。足早へ門へ急ぐ。

食べ物の自動販売機を確認。「閉じ込められても食糧はある」と勇気づけられる。

門に着いた。申し訳程度に半開きになっていた!よかった!出られた!
20:00ごろ
西宛駅へと向かう。
4車線以上ある道路を渡るときは、たとえ信号があっても気を緩めることはできない。
西宛駅の駅前にはきれいでおしゃれなレストラン街があった。四谷くんが「北京ダック食べたい」というので、西貝(シーペイ)というレストランに入る。
閉店間近なのか、お客さんが少なく、しめ作業っぽい動きをしている店員さんも多かったが、お店には入れてくれた。
スマホでQRコードをスキャンし、北京ダックや西貝麺筋(冷たいきしめんみたいなやつ)を注文。
しばらくすると、店員さんがやってきて、すごく長尺で話しはじめた。一つも聞き取れなくて、「どういう意味ですか」と聞くと、「北京ダックは売り切れました」とのこと。ロイヤルホストくらいの価格帯のレストランだったからか、店員さんの言葉遣いが丁寧、裏を返せば間接的でよくわからなかった。
今思うと、「どういう意味ですか」って返答、言い方によっちゃあ怒ってると捉えられてもおかしくなかったなと思う。
四谷くんに、「北京ダックないんやて」と言うと、ちょっとしょんぼりしていたが、代わりに烤黄魚(焼き白身魚)を注文することに。

西貝麺筋は、たっぷりの野菜に胡麻の香りがするつゆがさっぱりしておいしかった。「夏休みの昼」の味がした。

羊肉の串。やっぱ中国の串は長くて怖い。

饅頭がチーズみたいな感じで盛り付けられていてかわいかった。

焼き魚!
身が厚くてホクホク、ピリ辛の味付けがあっさりした身によく合っておいしかった。
四谷くんが「おいしいおいしい」とパクパク食べていた。最後は骨のみになっていた。
この記事を執筆するために「西貝」でネット検索したら、去年「割高なのに冷凍食品を使用している疑惑」で炎上していたらしい。支店100店舗以上閉めたのだとか。中華圏の人たちは手作りや出来立てをとても重視する印象がある。
私たちが食べた感じ、野菜もシャキシャキで、魚も臭みがなくおいしかった。炎上のニュースを知らず、何気なくその飲食店に入る自分、めっちゃ海外旅行者やな~と思った。
21:30ごろ
西貝を出る。
北京旅行初日で気になっていた飲み物「豆汁」のチェーン店「尹三豆汁」を見つけた。路上でミニボトルを売っている。250円くらいで購入。帰ったら飲むぞ。
レストラン街にマクドナルドがあり、四谷くんが「メニューを見てみたい」というのでちょっと店にお邪魔する。

チーズパイナップルサンド、めちゃくちゃ気になった。

マクドにお座敷あるやん
今はお腹いっぱい、ということで後日機会があれば食べようということで妥結した。

北京提灯と壺を頭に載せた人の銅像が。
四谷くんが壺をのぞき、「ちょっと見てみて」と誘われたので覗くと、ゴミが入っていた。
地下鉄に乗り、西苑(4号線)→西直門、西直門(2号線)→崇文門、崇文門(5号線)→劉家窯でホテルに戻る。
22:30ごろ
劉家窯駅に到着。ホテルに帰る道すがら、個人経営のコンビニに寄る。アイスを買う。レジではおじさんがレジスターなしで計算して価格を告げた。昔の商店っぽい。
買ったのはこのアイス。

緑豆のアイスだ。パッケージに豆の洪水。眼鏡をかけてイケイケなアイスバー。
緑豆はグリーンピースや枝豆とは違う品種のようで、お粥に入れたり、あんこしたりと、おかず・おやつに八面六臂の豆である。

いただきます

うまい・・・!
緑豆の控えめな甘さがとてもいい。言うなれば井村屋のあずきバーのような味わい。なんだかなつかしい。ずんだもちアイスみたいな感じかな。これは日本の友達にもおすすめできる。
つづいては、

豆汁だ。
これも緑豆からできている。緑豆からとれたでんぷんを発酵させて作るとのこと。
左下のOKサインがかわいい。その右には、中国の食べログみたいなサイト「大衆点評」でこの尹三豆汁というチェーン店の天壇店が百名店的な「必吃榜」に選ばれたとの表示が。
期待しながら蓋をあけると、

「工事中の生活道路のにおいがする」
四谷くんがいぶかしんだ。
私は、「うーん、側溝の香りでもあるかな」とつづける。今思うと、ゴミ回収車が働いてくれている様を思い出す風味でもあった。

飲んでみる


「あっ・・・」

「う~」
かなりすっぱい。
その奥に漬物みたいな風味と生臭さがある。
キャベツと解凍したイカを、酸味がきついマヨネーズであえたサラダのような味がする。かつて、これっぽい温野菜サラダを給食で食べたような気がする。

「え、全然減ってない」
正直、「まだこの量飲まないといけないのか」と思ってしまった。
四谷くんに「飲んでみる?」と聞くと、「いいえ」と返ってきた。NOの言える日本人。
でも私は知っている。

一気に飲めば、

影響は小さいということを!

「う~」
胃から口にかけて、豆汁の風味が充満している。
今写真を見返してみて、豆汁を飲んでる自分の顔、面白いなと思った。他人事、もしくはこの時に受けた衝撃を忘れるための防御策。
実は、『地球の歩き方』で「衝撃のまずさ」だと紹介されているのを事前に見ていた。しかし、私は「いかもの食い」としての自負があり、「そんなに言うほどまずくないやろ」と高をくくっていた。

『地球の歩き方 北京 2025-2026年版』211ページ、株式会社地球の歩き方
紹介文の通りだと思った。
というか「胃にいい」と述べるだけでフォローになっているのだろうか。飲んだ感じ酸味が強すぎて、胃にいいということすら半信半疑だ。
あと、写真に「難」と添えられているグルメ情報を見たことがない。
23:00ごろ
テレビで、一般人参加のダンス大会と、喜劇のバラエティ番組を見る。喜劇の番組では、コメディアンとAIロボットが一緒に踊る催しがあった。四谷くんが、「え、このロボット何!?」と驚いていた。中国ではAIロボットの技術がここまできているのを耳にしていなかったようである。
風呂に入って、ちょっとだけ本を読んで寝る。
次回、天安門広場へ!保安チェックは厳格だったが、広場は割と自由な雰囲気で驚く。
そして、四谷くんのリクエストで、「火星移住」がテーマのインスタレーションがある百貨店「SKP-S」へ!

デパートのエントランス入ってすぐの光景がこれ!

上階では、サルが都市計画のような陣取りボードゲームをしていて・・・!
お楽しみに!
頤和園に行った後、徒歩で円明園へ!
四谷くんとスナック菓子を食べようとしたら、彼の食べられないパクチーがこまかくまぶしてあった!パッケージに「香菜」(パクチー)とおもっくそ書いてたのに、避けられなくて申し訳ない・・・!
西洋式庭園エリアでは、迷路に迷う!そして各建築は原型がわからないほど破壊された状態で、壁際には瓦礫がゴロゴロころがっていることに衝撃を受けたのだった・・・
18:00ごろ
西洋式庭園エリアから、円明園の模型を展示しているという建物へ行くことに。
西側の長春園エリアの中を歩いていく。
胸像に人が群がっていたので気になって近づいてみるも、みんなが滞留しつづけて結局見れなかった。みんな銅像に興味があるわけではなく、多分何かの集合場所になっていたのだろう。誰の彫像だったんだあれは。
円明園の西側を歩いていく。どうやら西隣は精華大学の敷地なようで、運動部っぽい掛け声が聞こえてきた。幻聴ではないと信じたい。
大きな湖のあるエリアを歩んでいく。「あれ?ここさっき見た湖?」と四谷くんに言うと、「さっきと全然違うルートやで」と言われた。よく見たら全然違う湖だった。四谷くんから発せられる「こいつ大丈夫かな」という空気を感じる。
模型の展示館に着いた。外観を撮ろうとしたら、乱入した右手前の四谷くんにピントが合ってしまった。憎たらしい。
入ろうとしたら、入口の改札にだれもいない。すぐそこにある守衛室を覗くと、スタッフのおじさんが2人憩いの時間を繰り広げていた。「すみません」と呼び掛けると、なにやら独り言を言いながら入れてくれた。聞き取れなかったが、聞き取れなくていっかと思う。
中に入ると、赤い照明の中、広大な円明園の模型が展示してあった。
サイケで驚いたが、どうやら照明の色は時間・季節の移り変わりを表しているらしく、青やオレンジに変化していった。
写真におさまりきらない。左にも模型は広がっている。あらためて円明園のデカさを感じる。
西洋式庭園エリアの模型もあった。こんなデカい建物があったんや・・・
私が見てきたのは円明園の10分の1ほどだと悟った。全部堪能するには1日以上かかる。頤和園と抱き合わせたのなら、大部分を捨てないといけない。
「規模を体験する」というのが実際に行くことの醍醐味だと思うが、北京の観光スポットはどれもデカすぎて地図や模型の力を借りないと全体の把握が難しい。
外に出ると日暮れは間近。
沈む夕日と白鳥。
白鳥がめちゃくちゃデカい。水鳥特有の、水面でバシャバシャっと羽を動かす動作がダイナミックすぎて、一瞬「逃げな!」と思ってしまった。
四谷くんが撮った白鳥の写真。手前の子どもがうつりこみすぎている
スマホゲームや動画があっても、子どもは今でも動物に興味津々なんやなと思った。動物、面白いもんな。
周りを見ると、だんだん人がまばらになってきた。
道すがら、復元された建物を発見。
この「澹懐堂」では政治や宴会をしたのだとか。
むっちゃ太ってる猫を見た。
四谷くんと「今まで見てきた猫の中で一番太ってるかもしれへん・・・」と衝撃を受ける。あと、この猫、餌付けの餌をめちゃくちゃ残していた。
後ろ姿がもはや柴犬だった
長春園・綺春園・円明園エリアが交わる道をひたすら西へ歩く。
園内移動バスの面構えがなかなか良かった。ちょっと歯を食いしばっている。
この顔をまねっこして四谷くんに披露したら、「似てない」と言われた。
あたりが薄暗くなっていく。道はどこまでものびて終わりが見えない。芥川龍之介のトロッコっぽい気持ちになっていく。
春の陽気からか、巨大蚊柱が上空を覆っていた。黒い点はすべて虫。四谷くんとビビり散らかしながら逃げる。
閉園後くらい人がいない。8:00に閉まると聞いている。まだ19:00ちょっと前だ。
電灯が最低限しかない。日暮れ以降の観覧のことはあまり考えられていないようだ。四谷くんと「中にいるまま閉園されたら、ふつうに取り残されそう」と言い合う。
歩いても歩いても西の門に着かない。いよいよトロッコめいてきた。
入園客を乗せた車が私たちを追い抜く。
多分、乗客から見たら私たちはおばけだ。
やっと目的地の「藻園門」の表示が見える。
「これ、西側の小さい藻園門は閉園間際は閉まってるとかないよな・・・?」と不安になってくる。それくらい人がいない。
四谷くんと、暗い園内を記録のために撮影するも、今のスマホカメラは自動でナイトモードになるからか、肉眼で見るより景色が明るく撮れる。「こんなに明るくない」「暗闇が伝わらない」と、企業努力を否定する文句を言いあう。
途中、公衆トイレがあり、四谷くんが「といれ」と言って去ってしまう。1人で暗い中待つ。
何度も言うが、こんなに明るくなかった。
四谷くんが戻ってくる。足早へ門へ急ぐ。
食べ物の自動販売機を確認。「閉じ込められても食糧はある」と勇気づけられる。
門に着いた。申し訳程度に半開きになっていた!よかった!出られた!
20:00ごろ
西宛駅へと向かう。
4車線以上ある道路を渡るときは、たとえ信号があっても気を緩めることはできない。
西宛駅の駅前にはきれいでおしゃれなレストラン街があった。四谷くんが「北京ダック食べたい」というので、西貝(シーペイ)というレストランに入る。
閉店間近なのか、お客さんが少なく、しめ作業っぽい動きをしている店員さんも多かったが、お店には入れてくれた。
スマホでQRコードをスキャンし、北京ダックや西貝麺筋(冷たいきしめんみたいなやつ)を注文。
しばらくすると、店員さんがやってきて、すごく長尺で話しはじめた。一つも聞き取れなくて、「どういう意味ですか」と聞くと、「北京ダックは売り切れました」とのこと。ロイヤルホストくらいの価格帯のレストランだったからか、店員さんの言葉遣いが丁寧、裏を返せば間接的でよくわからなかった。
今思うと、「どういう意味ですか」って返答、言い方によっちゃあ怒ってると捉えられてもおかしくなかったなと思う。
四谷くんに、「北京ダックないんやて」と言うと、ちょっとしょんぼりしていたが、代わりに烤黄魚(焼き白身魚)を注文することに。
西貝麺筋は、たっぷりの野菜に胡麻の香りがするつゆがさっぱりしておいしかった。「夏休みの昼」の味がした。
羊肉の串。やっぱ中国の串は長くて怖い。
饅頭がチーズみたいな感じで盛り付けられていてかわいかった。
焼き魚!
身が厚くてホクホク、ピリ辛の味付けがあっさりした身によく合っておいしかった。
四谷くんが「おいしいおいしい」とパクパク食べていた。最後は骨のみになっていた。
この記事を執筆するために「西貝」でネット検索したら、去年「割高なのに冷凍食品を使用している疑惑」で炎上していたらしい。支店100店舗以上閉めたのだとか。中華圏の人たちは手作りや出来立てをとても重視する印象がある。
私たちが食べた感じ、野菜もシャキシャキで、魚も臭みがなくおいしかった。炎上のニュースを知らず、何気なくその飲食店に入る自分、めっちゃ海外旅行者やな~と思った。
21:30ごろ
西貝を出る。
北京旅行初日で気になっていた飲み物「豆汁」のチェーン店「尹三豆汁」を見つけた。路上でミニボトルを売っている。250円くらいで購入。帰ったら飲むぞ。
レストラン街にマクドナルドがあり、四谷くんが「メニューを見てみたい」というのでちょっと店にお邪魔する。
チーズパイナップルサンド、めちゃくちゃ気になった。
マクドにお座敷あるやん
今はお腹いっぱい、ということで後日機会があれば食べようということで妥結した。
北京提灯と壺を頭に載せた人の銅像が。
四谷くんが壺をのぞき、「ちょっと見てみて」と誘われたので覗くと、ゴミが入っていた。
地下鉄に乗り、西苑(4号線)→西直門、西直門(2号線)→崇文門、崇文門(5号線)→劉家窯でホテルに戻る。
22:30ごろ
劉家窯駅に到着。ホテルに帰る道すがら、個人経営のコンビニに寄る。アイスを買う。レジではおじさんがレジスターなしで計算して価格を告げた。昔の商店っぽい。
買ったのはこのアイス。
緑豆のアイスだ。パッケージに豆の洪水。眼鏡をかけてイケイケなアイスバー。
緑豆はグリーンピースや枝豆とは違う品種のようで、お粥に入れたり、あんこしたりと、おかず・おやつに八面六臂の豆である。
いただきます
うまい・・・!
緑豆の控えめな甘さがとてもいい。言うなれば井村屋のあずきバーのような味わい。なんだかなつかしい。ずんだもちアイスみたいな感じかな。これは日本の友達にもおすすめできる。
つづいては、
豆汁だ。
これも緑豆からできている。緑豆からとれたでんぷんを発酵させて作るとのこと。
左下のOKサインがかわいい。その右には、中国の食べログみたいなサイト「大衆点評」でこの尹三豆汁というチェーン店の天壇店が百名店的な「必吃榜」に選ばれたとの表示が。
期待しながら蓋をあけると、
「工事中の生活道路のにおいがする」
四谷くんがいぶかしんだ。
私は、「うーん、側溝の香りでもあるかな」とつづける。今思うと、ゴミ回収車が働いてくれている様を思い出す風味でもあった。
飲んでみる
「あっ・・・」
「う~」
かなりすっぱい。
その奥に漬物みたいな風味と生臭さがある。
キャベツと解凍したイカを、酸味がきついマヨネーズであえたサラダのような味がする。かつて、これっぽい温野菜サラダを給食で食べたような気がする。
「え、全然減ってない」
正直、「まだこの量飲まないといけないのか」と思ってしまった。
四谷くんに「飲んでみる?」と聞くと、「いいえ」と返ってきた。NOの言える日本人。
でも私は知っている。
一気に飲めば、
影響は小さいということを!
「う~」
胃から口にかけて、豆汁の風味が充満している。
今写真を見返してみて、豆汁を飲んでる自分の顔、面白いなと思った。他人事、もしくはこの時に受けた衝撃を忘れるための防御策。
実は、『地球の歩き方』で「衝撃のまずさ」だと紹介されているのを事前に見ていた。しかし、私は「いかもの食い」としての自負があり、「そんなに言うほどまずくないやろ」と高をくくっていた。
『地球の歩き方 北京 2025-2026年版』211ページ、株式会社地球の歩き方
紹介文の通りだと思った。
というか「胃にいい」と述べるだけでフォローになっているのだろうか。飲んだ感じ酸味が強すぎて、胃にいいということすら半信半疑だ。
あと、写真に「難」と添えられているグルメ情報を見たことがない。
23:00ごろ
テレビで、一般人参加のダンス大会と、喜劇のバラエティ番組を見る。喜劇の番組では、コメディアンとAIロボットが一緒に踊る催しがあった。四谷くんが、「え、このロボット何!?」と驚いていた。中国ではAIロボットの技術がここまできているのを耳にしていなかったようである。
風呂に入って、ちょっとだけ本を読んで寝る。
次回、天安門広場へ!保安チェックは厳格だったが、広場は割と自由な雰囲気で驚く。
そして、四谷くんのリクエストで、「火星移住」がテーマのインスタレーションがある百貨店「SKP-S」へ!
デパートのエントランス入ってすぐの光景がこれ!
上階では、サルが都市計画のような陣取りボードゲームをしていて・・・!
お楽しみに!
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