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Conversation

・参政党神谷を呼んだのは右合の衆と言う学内右翼サークルであり、開催5日程前に急遽プログラムが変更された。 ・東大にはダイバーシティ&インクルージョンの規約があった。 ・直接行動に出た抗議者は東大生の有志団体(現時点でイデオロギーなどは不明)であった。 ・学生たちの要求は、講演中止ではなくヘイトスピーチをしないという誓約書へのサインであった。 ・参政党側は話し合いの余地もなくサインを拒否した。 ・学外の批判者は、学外で独自のスタンディングを行い、学内では学生たちの連帯・支援に留まっていた。 ・開催予定場所の教室の扉を開けなかったのは実行委員会。 ・参政党支持者たちが抗議者や実行委員に暴力的に詰め寄っていた。 ・爆破予告はホロニャンという愉快犯の犯行説が濃厚 ・爆破予告はサークルに朝届いていたが、サークルや実行委員会ではなく産経新聞によってまず報道された。 ・神谷講演の予定時間が過ぎて事実上開催不能になったにもかかわらず、なぜかその後になって爆破予告を理由とする五月祭中止が発表された。 このような詳細をみると「左翼の妨害で講演・学祭がつぶれた」という単純な図式は成立しない。しかしキャンセル・カルチャーのアネクドートは、単純な分かりやすい物語である必要があるので、詳細は省かれ、意図的に無視される。知識人たちはその詳細について検討するかわりに、反ウォークや反キャンセル・カルチャーの一般論を持ち出し、それに沿うように成形されたアネクドートをその一般論にぶちこんで、「このようなキャンセル・カルチャーはよくない」と主張。そして、エッセイの手法による飛躍した論法で、「こんなのは言論弾圧の恐怖政治だ」と嘆いてみせるのだ。