【住宅メーカーが工事放置】「費用持ち逃げされ連絡もなし…」社長の行方わからず全員退職 元従業員が語る内情「工事完成の保証なくても契約取るよう指示」専門家「犯罪としての立証難しい」
雑草が生い茂った空き地が。 (Aさん)「去年の2月に解体したので、そこから手つかずの状態になっています」 Aさんによると、去年2月に実家の解体作業は行われたものの、新築工事は一向に始まらず、去年9月からは連絡すら取れなくなったというのです。 (Aさん)「支払った1400万円は持ち逃げ状態になっているので…路頭に迷っている状態です」 実は、被害を訴えるのはAさんだけではありませんでした。 ■被害は東京でも 約700万円で洋菓子店の改装を依頼したが… 東京都目黒区にある洋菓子店のオーナー・Bさん。問題の住宅メーカーは東京にも支店を構えていて、Bさんは店の改装工事を依頼しました。 (店の改装工事を依頼 Bさん)「素敵なデザインをされていたので、そのようなお店の1つになりたいと思い相談に行きました」 工事費は約700万円で、工事期間は去年7月初旬からの約1か月間だったといいます。 しかし… ■作りかけの棚・散乱するゴミ…工事放置され連絡も取れなくなる 工事が終わっているはずだった去年9月、店内の棚は作りかけで、扉もついていませんでした。また、店内のいたるところに資材やゴミが散乱。 (Bさん)「ほぼ手つかずという状態でした。(Q何割工事は終わっていた?)20%くらいですね」 ■工事進まず 連絡取れず Bさんがメーカーの担当者に連絡を取ると「資金繰りの問題で工事が遅延している」などと説明する文書を渡されました。 しかし、その後も工事は進まず、連絡も取れなくなったといいます。 ■「お店が潰れてしまうんじゃないか」損害額は1500万円以上 結局、Bさんは別の業者に改めて工事を依頼する羽目になり、損害額は1500万円以上にのぼるといいます。 (Bさん)「本当にお店が潰れてしまうんじゃないかなと。自分が(パティシエとして)過ごした20年間をまるまる奪われてしまったような気持ちになりました」 相次ぐ被害の訴え。取材班が西宮市にあるメーカーの事務所を訪ねてみると…
- 651
- 1,256
- 573
関連記事
- ▼「パニックでした」突如届いた“住宅メーカー破産”の通知 1000万円先払いも工事ストップ 水回り使えず“限界”の生活に依頼主「怒りしかない」
- ▼厚生年金の「強引徴収」で倒産危機に…法で定められた“猶予制度”あるのになぜ?「こんな人たちに預けてていいのか。怒りよりも恐怖」 窮地の運送会社が全国の年金事務所を独自調査すると…驚きの結果が
- ▼【大繁殖】人口300人の島に300頭のイノシシ もともとは生息していなかったのになぜ?「泳いで来た」か…島民・行政で対策も数減らず 兵庫の離島で一体何が
- ▼【独自】分配金停止の『みんなで大家さん』大手銀行が指摘していた「資金流用疑惑」 出資金2000億円はどこへ…元幹部も証言「身内のグループ会社でお金を回している」
- ▼夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」