不思議なもんで、写真をトレースしても、女性の「座っている感じ」が再現できないんだよね。
違和感が、解るかな?
そもそも、元写真の女性の右腕とかが、手持ち無沙汰で据わりが悪く、右肩が微妙に上がり気味になっているから。
本業のモデルは、ここら辺ができてるけど、新人アイドルとか動きが硬いんで、グラビア撮影の時に、アドバイスしてたけど。
肘をバッグに置くか、右手を右膝に置くなど、ポーズ自体を微調整して、ショルダートラックとヒップトラックのバランスを取り、コントラポストを考えたポーズにしないといけない。
座りポーズでは、これが難しい。
右肘の服のシワも、どんな素材ならどのように皺が寄るか、理解していないので、不自然になってしまっている。
シルク、コットン、ケンプ、化繊、全部違うし、コットンは番手によって、素材感がぜんぜん変わってくる。
シワの形も、それに従う。
膝のシワも、それは同じ。
髪の毛も、輪郭だけ捉えてベタに塗れば、江口寿史風になると思っているようだが、髪の毛には流れが有り、最低でも前髪の流れ・頭頂部から後頭部への流れ・後頭部から襟足への流れと、3種類で捉えないと。
耳も、絵画のキャラは実際の大きさより、やや小さめにするか、逆に大きめにしてデフォルメしないと、ただのトレースだと不自然になる。
それよりも何よりも、目の距離感の表現ができていない。
右目と左目で、見てる方向がズレちゃってるの、実際に絵を描かない人でも、指摘されればなんとなく解るでしょ?
絵への解像度が低いと、簡単に思えちゃうんだよね。 t.co/NvbbttHwY5
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