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広島2025 大月純子さん(54) 「加害者で被害者」忘れず /広島

大月純子さん=広島市中区で、安徳祐撮影
大月純子さん=広島市中区で、安徳祐撮影

 広島の牧師として反戦運動に関わる。神戸市出身の被爆2世。1997年に広島に牧師として赴任した。

 「自分は原爆の被害者だったが、加害者でもあった」。そう気づいたのは広島三菱重工元徴用工裁判を傍聴したことがきっかけだった。原告の韓国人が裁判で「軍人と三菱マークがついた人に脅されて働かされた」と訴えた。浮かんだのは祖父の話だった。

 祖父は長崎で戦艦「武蔵」の製造に携わっていた。戦中の44年、祖父は当時8歳だった母を連れ来広し、広島市南部の江波地区にある三菱造船所の初代所長を務めていた。以降「韓国人に会うと思わず謝ってしまうことが度々あった」という。

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