会話

人文系における「自由度」は、本来、長期的で困難な研究を可能にするための条件であるはずです。しかし現実には、その自由度を逆手に取り、論文も単著も書かず、翻訳もしないまま大学教員として居座り続ける人々がいます。そうした存在を、今後もこのまま野放しにしておくつもりなのでしょうか?
引用
田中 純|『磯崎新論』
@tanajun009
研究をめぐる評価基準が論文や単著を細部まで規定する拘束力を増すに連れ、四方八方からより厳格な指標を導入することにより、論文・書物を書いたり編んだりするプロセスそれ自体の創造力を殺ぐ結果になりがちになっていると感じる。一種の官僚制化。自由度を確保することが大事。