経産省の資料(4/30時点)を読んでみて分かったんですけど、「ナフサが届いてない!」って騒いでる人と「いや、確保してる」って言う政府で水掛け論になってますよね。これ、どちらかが嘘をついてるんじゃなくて、単に見てるレイヤーが違うだけだと思うんですよ。
5月の中東以外からのナフサ輸入は、危機前の45万KLから135万KL超へと3倍に増えてます。中東依存の約6割をこれだけでカバーできる計算なんです。
米国テキサスからパナマ運河を通って35日で千葉に届くルートも実際に動いてるので、輸入してないって言うのは事実誤認ですよね。
僕は建築士なので資材が届かなくて現場が止まる焦燥感はよくわかります。資料を見ると、カテーテルの滅菌や錠剤の製造、病院のボイラー燃料まで影響が出てるみたいです。これは笑い事じゃなくて命に関わることですよね。
でも、原料はあるんです。
問題は数千種類に及ぶ中間材料のどこかで、不安による過剰発注が起きて、物流が止まる目詰まりが起きてることなんです。
政府が直販スキームとか、供給調整っていう異例の手段で、150件以上の目詰まりを一つずつ潰してるのは、現場を救うためのかなり真っ当な判断だと思うんですよね。
パニックになって買い溜めするのは個人の自由ですけど、それって結局、自分たちの現場や必要な病院にモノが届くのを遅らせてるだけだって気づいた方がいいですよ。原料のバトンはもう日本に届いてます。あとは僕らが冷静に必要な分を必要なだけ回せばいいだけだと思うんですけど、なんか間違ってますかね?
まだ読んだことない人は、一回この資料(4/30経産省発表)をフラットに読んでみたほうがいいと思うんですよね。