これに対し、沖縄県議会議員の新垣淑豊氏は13日、自身のX(旧ツイッター)で、「乗り越えると言えるのは、事故に巻き込まれた生徒であり、お亡くなりになった生徒のご遺族の方々である。全くもって理解できず、筆舌に尽くしがたい」 と憤りを露わにした。
また、小渡良太郎県議も、事故が「活動の中核メンバーが起こした」という認識が欠如していると指摘。 立場が違うどころじゃない次元の違いと凄みを感じます」 と、その異常性を批判した。
遺族の思いを無視した「政治的物語」の捏造
事故で亡くなった同志社国際高校2年の武石知華さんの遺族は、投稿サイト「note」で切実な思いを綴っている。それによれば、知華さんは「誰かの主張のために沖縄へ行ったわけではない」のであり、当日乗る船が抗議船であることも知らされていなかったという。
先日は、沖縄タイムスの読者投稿に「(亡くなった二人の声として)天国から『抗議行動を続けてほしい』と聞こえてくる」との記述があり、同社が「個人の尊厳を軽んじた」として謝罪に追い込まれたばかりだ。今回の学習会の趣旨は、こうした教訓を一切無視し、再び犠牲者の人権を踏みにじるものと言わざるを得ない。
SNS上でも「事故で亡くなった生徒を政治利用している」「リベラル派のデニー知事支援がすごい」といった冷ややかな反応が相次いでいる。