ことねと美鈴のお弁当日記
藤田ことね有料お弁当サービスのお弁当を美鈴と作ることになったことね。
今日も2人仲良く?お弁当作りです。
2人が仲良くお弁当を作るお話です。
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ことね「よ〜っし、今日のお弁当作りと行きますかー。」
ことねはいつも通り朝早くから自分と手毬用の弁当作りを始めようとすると、手毬がキッチンに入ってくる。
美鈴「おはようございます、藤田さん。今日も一緒にまりちゃんのお弁当作り頑張りましょうね。」
ことね「手毬のだけじゃないけどな〜。」
ことねは思わず素でツッコミをいれてしまう。
美鈴「まあ、もちろんですよ。さあ始めましょうか。」
ことねは元々は自分の弁当に加えて手毬の弁当を有償で毎朝作っていたが、事情を知らない美鈴に特別な関係だと疑われたことがあった。現在では誤解も解け、一緒にお弁当作りをする仲となっている。(逆に手毬に2人の仲を疑われるという結果を生んでしまったが。)
ことね「今日の献立はこれ!」
美鈴はことねからメモを受け取る。
だし巻き卵
きゅうりの塩昆布和え
鶏胸肉のキムチ入り唐揚げ
ミニトマトと玉ねぎのマリネ
美鈴「まあ、こんなに作るんですね。てっきりもっと簡単なお料理なのかと思ってました。」
ことね「まあね〜、冷食とかでも良いんだけど〜、結構高いし〜。それにお金もらってる以上は〜、頑張って作んないといけないかナって♪」
ことね(それにコイツの目をあるしな〜、手抜きなんかしたらヤバそうだし。)
ことね「というわけでぇ、ちゃっちゃとやっちゃいますかー。」
美鈴「それでは何からはじめましょう。」
ことね「それじゃあ、美鈴ちゃんにはきゅうりを塩昆布であえるのとだし巻きをお願いするね♪あたしは唐揚げの方やるからさー。」
美鈴はことねに言われたとおり、きゅうりを手際よくスライスし、塩昆布で和えていく。
ことね「美鈴ちゃんって料理得意なんだね〜」
美鈴の手際の良さに関心したことねがその様子を見て声をかける。
美鈴「そうですね、料理は実家でもしましたから、ほとんど和食でしたけど。」
ことね「ほんと〜〜?助かる〜 ♪正直私ひとりだと大変だったからさあ。美鈴ちゃんのおかげで早く終わりそぉだね♪」
美鈴「これもまりちゃんのためですから…。藤田さんも料理はよくするんですか?」
ことね「まあ、実家のちびどもによく作ってやったりとかしてるからねー。」
一方のことねは、鳥の胸肉を取り出すと一口より少し大きく切り、1つ1つに包丁で深く切れ目を入れキムチを押し込んでいく。片栗粉をつけてしばらくおき、馴染ませたあと180℃の油で3分ほど揚げ、バットに取り出して3分やすませたら再び1分揚げて完成。
美鈴はボウルに卵を割入れ、溶きほぐしてからめんつゆを少しと水、砂糖を大さじ1ずついれて、油を引いたフライパンに薄く引き、半熟気味になったら巻いていく。
ことね「マリネは昨日の夜に作っておいたのがあるから、これを使えばオッケー!」
美鈴「それではお弁当に詰めていきましょう。わたしはまりちゃんのをやりますね。」
ことね「オッケー、でもあんまり詰めすぎちゃだめだかんな〜。」
2人ともお弁当にご飯とおかずを詰め終わるとことねが元気いっぱい両手を上げると。
ことね「完成〜〜!」
美鈴「ふふ…藤田さんはお元気ですね。」
ことね「まあねー、人と一緒にお弁当作りっていうのも結構楽しいかも〜。」
ことね「今日はちょっと余分に作ったから、美鈴ちゃんも一緒に朝ごはんにしよ?」
美鈴「まあ、ありがとうございます。それではいただきましょうか。少しお腹が空いてましたから。」
2人はテーブルにつくと、お弁当に入りきらなかった料理を食べ始めた。
ことね「今日は美鈴ちゃんいてくれて、マジ助かった〜♪これからもよろしくね❤️」
美鈴「藤田さんはやっぱりいい人なんですね。あら、この唐揚げ…中のキムチが淡白な鶏胸肉と合わさってとても美味しい…。」
ことね「美鈴ちゃんのだし巻きも美味しい!」
お弁当作りを通して2人の仲は少し、近づいたようだった。
美鈴「それでは、まりちゃんにわたしに行きましょうか。」
朝食を終え、美鈴が手毬のところへ行くよう促すと、ことねが弁当箱を差し出した。
ことね「これ美鈴ちゃんのお弁当。一緒に作ってもらったし〜タダってわけでもいかないっしょ♪」
美鈴「まあ、私のまで作ってくれていたんですか?」
ことね「と〜〜ぜんじゃん!今日は天気良さそうだし、屋上であたしと手毬と美鈴ちゃんで一緒に食べよ〜ぜぃ♪そんじゃ〜行きますか!」
そしてお昼休み、屋上で集まった3人がお弁当を広げていると。
咲季「わたしもいいかしら?」
ことね「おーっす!咲季!」
手毬「ここ空いてるから座れば?」
美鈴「3人は仲良しなんですね。」
咲季「と〜ぜんよ!友達だもの!」
手毬「また始まった。」
ことね「まあな〜友達いないとか妹に恥ずかしくて言えないもんな〜咲季ちゃんはさ〜。」
咲季「な、なんですって〜〜〜!」
美鈴「くっ…ふふふ。」
三人のやりとりを聞いていた美鈴は思わず吹き出してしまった。
手毬「美鈴がそうやって笑うの珍しいね。」
ことね「確かに、いつもの笑いよりも素直な感じかも〜。」
美鈴「もう、からかわないでくださいっ!」
美鈴が顔を赤くして怒る。
咲季「あんたたち、そろそろ食べないとお昼休み終わっちゃうわよ。」
ことね「あ、ヤバッ…それじゃ〜。」
ーーいただきます。
終