参院選、自民・西田昌司氏「戦い厳しかった」 京都選挙区で当選確実
参院選京都選挙区(改選数2)の自民現職、西田昌司氏(66)は公示前、「ひめゆりの塔」の展示内容を「歴史の書き換え」などと発言し、後に撤回した。党勢も伸び悩み厳しい選挙戦となったが、当選を確実とした。
「想像以上に厳しい戦いだった」。20日午後11時50分ごろ、支援者らが集まった京都市内のホテルに姿をみせた西田氏は険しい表情で語り、感謝を述べた。
ひめゆりの塔を巡る発言について、意図した内容と違った趣旨で報道されたと釈明したうえで「私の不徳の致すところなのかもしれない」と語った。
2019年参院選は4割強の得票率を誇り、圧勝した。その後、自民派閥の政治資金問題で派閥から411万円の還流が判明し、舌禍も引き起こした。
15日公開のビデオレターでは、「大変厳しい戦い」と語っていた。当選圏内に届いていないとする新聞報道を引き合いに、知人に投票を促すよう頭を下げた。
選挙戦では積極財政への転換、国土強靱(きょうじん)化の推進などを訴えた。小泉進次郎農相や高市早苗前経済安全保障相も現地入りし、てこ入れを図っていた。