●投票率58.69%
5人が出馬した石川県選挙区(改選数1)は、自民現職の宮本周司氏(54)=3期、公明推薦=が20万9586票を獲得し、4期目の当選を果たした。次点の国民民主新人、浜辺健太氏(31)=連合石川推薦、県議会会派「未来石川」推薦、立憲民主党県連支援=は16万834票だった。
投票率は58・69%で、2022年の前回選(46・41%)を上回った。前回からの伸び幅は全国の都道府県で最も大きく、2桁増は石川のみだった。
宮本氏は財務、経済産業の両政務官を務め、中小・小規模事業者の支援に取り組んだ実績を訴えた。組織力を生かして戦いを優位に進め、党への逆風をはねのけた。得票は県内19市町のうち17市町でトップ。羽咋市と野々市市は浜辺氏が最多だった。
羽咋市在住で元小学校教諭の浜辺氏は唯一の能登出身者として震災復興や手取りを増やす政策をアピールしたが届かなかった。参政新人の牧野緑氏(40)は民間教育機関の誘致や観光公害対策を掲げるも広がりを欠いた。
共産新人の村田茂氏(62)、政治団体「NHK党」新人の小澤正人氏(49)はいずれも支持が伸びなかった。両氏は得票が一定数に達せず供託金300万円が没収される。
★みやもと・しゅうじ 自民党財務金融部会長(参院財政金融委員長)能美市松が岡5。東京経済大経済学部卒。
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