参院選の埼玉選挙区(改選数4)で自民現職の古川俊治さんは、与党の苦戦が伝えられる中、4選を果たした。当選確実の一報に、事務所で「大変厳しい選挙だった。信頼してもらえる政党にならなくてはならない」と厳しい表情を崩さず語った。
◆「自民、公明で2議席」死守を目指す戦い強いられ
選挙戦では、減税によらない物価高対策と先端産業への投資による経済成長を主張。「自民党は責任政党。日本の未来に責任を持つ」と訴えてきた。
医師、弁護士、経営学修士(MBA)の肩書を併せ持ち、党の参院政審会長を務める。医療や科学技術の振興を掲げ、専門知識を生かして新型コロナウイルス対応に奔走した実績をアピール。党所属議員や業界団体の手厚い支援を受け、石破茂首相も応援に入った。
自民は派閥裏金問題が響き、昨年の衆院選で大敗。党勢は低迷し、2人目の候補者を立てずに「自民、公明で2議席」の死守を目指す戦いを強いられた。
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