DMMは「トレカ」市場にも熱視線…「オリパ」サイト開設、TCG管理アプリ最大手買収の動きも
合同会社DMM.comは4月中旬、トレーディングカード管理・購入アプリ「Mycalinks(マイカリンクス)」を運営する株式会社Mycaの発行済み株式を取得し、子会社化した。同アプリのサービス名称は現在「DMMマイカ」へと変更されている。 Mycalinksは2023年4月にサービスを開始。ポケモンカード、遊戯王、デュエル・マスターズ、ワンピースカードゲームといった主要ジャンルのトレーディングカードを対象に、コレクション管理・相場確認・EC購入をワンストップで提供するサービスを展開。 調査会社Sensor Towerの調査データによれば、2023年4月から2026年1月における国内トレカ管理アプリのダウンロード数でNo.1を獲得していたといい、今年でサービス開始から3周年を迎える。 DMMグループは、Mycaが積み上げてきたトレカ管理アプリとしての運営実績とDMMのプラットフォーム力を組み合わせることで、急成長するトレカ市場においてユーザーへのさらなる価値提供が可能と判断し、今回の子会社化に踏み切ったという。 同社は本年2月にポケモンやワンピースなどの人気トレカをオンラインで引けるオリパ(オリジナルパック)サービス「Dオリパ」をローンチしていた。 株式会社Myca代表取締役の木村祐介氏は今回の参画について、「DMMマイカとして、3年間で築いた実績とユーザーの信頼を原動力に、DMMグループのアセットと技術基盤を掛け合わせ、カード業界全体を巻き込むプラットフォームへと成長させてまいります。ショップとユーザーが当たり前に繋がり、共に歩んでいける世界を目指します」と述べた。 DMM.comイノベーションカンパニーCEOの緒方悠氏は、「Mycalinksが3年間で築いてきたアプリ運営の実績と、ユーザーの皆様からの厚い信頼は、業界の未来を切り拓く大きな原動力になると確信しています」とした上で、「DMMマイカを通じて、カードショップ、ユーザー、そして業界に関わるすべてのステークホルダーの皆様に、これまでにない価値をお届けできるよう邁進いたします」とコメントした。
経済/社会担当=初出・掲載元:オタク総研(0115765.com)