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「検察は私たちを守って」大阪で性暴力根絶訴える『フラワーデモ』大阪地検元検事正による性被害訴える女性検事も参加

2026年5月12日 14:56
「検察は私たちを守って」大阪で性暴力根絶訴える『フラワーデモ』大阪地検元検事正による性被害訴える女性検事も参加

 11日、東京や大阪など複数の都市で性暴力の根絶を訴える『フラワーデモ』が開かれました。今回のデモは、大阪地検元検事正の北川健太郎被告による性被害を訴える女性検事のひかりさん(仮名)に「共鳴する」ことを目的として開催され、ひかりさんも参加しました。

◆60人以上が参加…ひかりさんは連帯への感謝伝える

 午後7時すぎ、大阪・中之島にある中央公会堂の近くには、60人以上の参加者が集まりました。デモが始まると、複数の女性が自身の性被害を告白。ひかりさんに連帯するスピーチを行いました。デモの最後にはひかりさん自身も姿を見せ、感謝を述べたうえで、現在の心境を語りました。

 (以下、ひかりさんのスピーチから抜粋)
 「私は幼い頃から20代にかけて、何度か性暴力被害に遭い、一件だけ警察に助けを求めましたが、不誠実な対応をされ、犯人も見つけてもらえず、引っ越しを余儀なくされ、しばらく怖い思いをしました。声を上げても、助けてもらえない被害者の方々がたくさんいるのだろうと思いました。 私は検事になり、勇気を振り絞って被害申告してこられた被害者の方々に寄り添い、共に泣き、共に戦い、犯人を処罰し、被害者の方々が一日でも長く安全に暮らせるようにするため、尊厳を取り戻すため、痛みを抱えながらも一歩前に足を踏み出せるよう検事の使命を果たしてきました。私が北川氏から性暴力被害を受けた後の5年間も、検事として被害者の方々と共に戦ってきました。中には幼い頃から性被害を受け、傷つけられ続けてきた子供もいました。勇気を振り絞って、私につらい被害を話してくれました。私は、彼女に1日でも長く、安全な暮らしを確保してあげたい。この世はまだ生きる価値があると思ってもらいたい。1年間捜査を尽くし、裁判でも立証を尽くしました。裁判員の方々や裁判官が、彼女の苦しみに応えてくれて長期の懲役刑を言い渡してくれました。これが、私が検事として戦ってきた最後の仕事になりました。(略)検事って、こういう仕事だと思うんです。でも私のために戦ってくれる検察はどこにもいない。(略)検察には法律と人を守ってほしい。自分が、自分の大事な家族が同じ被害にあったらと想像してほしい。これからは安全に生きられるのだと、大丈夫だと証明してほしい。痛みを抱えながら、声を上げて寄り添ってくださった皆様に連帯します」

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◆「二次被害」検察内部で名前を吹聴された 組織と対峙する道を選んだ女性検事
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