自宅の蔵改装し「鉱物博物館」に...国内外で採集の500点 会津若松

2026/05/11 11:00

「鉱山や鉱物に興味を持ってもらえたら」と来場を呼びかける上野さん

 会津若松市旭町の上野禎一さん(71)は自宅の蔵を改装した「鉱物博物館」を開いている。国内外で採集した鉱物標本約500点を並べており「地域の人たちに鉱山や鉱物に興味を持ってもらえたら」と来場を呼びかけている。

 上野さんは1970年に東北大理学部地学科に入学、鉱物学や岩石学、鉱床学を学んだ。大学院修了後は福岡教育大に教員として勤務。当初は数学者を志していたが「自分には難しい」と感じて地学の道に進み、研究に打ち込んだ。

 83年には東北大時代の恩師の勧めで国際協力機構(JICA)に入り、海外派遣の専門家としてチリやカナダの大学などで活動。カナダ・オンタリオ州サドベリーにある巨大な鉱山での採集が特に印象に残っているという。

 博物館を開設したのは2021年。上野さんは「鉱物を眺めていると癒やされる。採集してみたいという思いが強い」と笑顔を見せた。

 問い合わせは上野さん(電話090・8768・9345)へ。

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