草深氏が県議選出馬へ 舟橋氏は今期限りで引退 津市選挙区 三重
三重県職員労働組合の副中央執行委員長で新人の草深英治氏(53)=津市あのつ台3丁目=は12日、県庁で記者会見し、来春に予定される県議選の津市選挙区(定数7)に立候補すると表明した。 草深氏は地域政党「新政みえ」の公認で出馬する方針。連合三重に推薦を依頼した。政党への推薦依頼も検討する。県職労の要請を受け、昨年11月ごろに立候補の意思を固めていた。 また、記者会見に同席した舟橋裕幸県議(71)=新政みえ、8期、津市選出=は次期県議選に出馬せず、今期限りで県議を引退すると表明。草深氏を後継者として支援する考えを示した。 元県職員の草深氏は「インフラ整備や防災対策に従事した経験を政策にしたい」と強調。公共工事の担い手確保やインフラの計画的な維持管理、避難計画の明確化などを進める考えを示した。 一見勝之知事への評価を問われた草深氏は「まじめ」としつつ「職員からレクが多いと聞く。まじめすぎがたたり、職員が振り回されている」と指摘。「知事とは是々非々で行く」と語った。 舟橋氏は引退の理由を「年齢」と説明。印象的だったことに芦浜原発の白紙撤回を挙げた。「目の黒いうちに県庁舎を建て替えることができないのは、県OBとして心残り」とも語った。 草深氏は津市出身。平成7年4月に土木技師として県に採用された。本庁の道路企画課などで勤務し、伊賀建設事務所の工事統括課長を経て今年4月から現職。三重大生物資源学部卒。 舟橋氏は津市出身。昭和53年に農学技師として県に採用された。県職労の副中央執行委員長などを経て、平成7年の県議選で初当選。正副議長や四日市港管理組合議会の議長などを務めた。三重大農学部卒。