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X(旧Twitter)完全有料化狂想曲

◉イーロン・マスクCEOが、X(旧Twitter)を完全有料化するとの報道が出て。デマだ、いやデマではない、と情報が錯綜しています。NHKなども、完全有料化の方向で報じていますが、キュレーションチームとズブズブの面があったところですし。イーロン・マスクCEOの言い方が曖昧ですし、断じるのは微妙な気もしますね。個人的には、イーロン・マスクCEOのアドバルーンと推測しています。現実的には、低価格の有料プランを導入し、様子を見てから半年後に完全有料化の方向も、あるかも知れません。

【X(旧Twitter)、一部メディア「完全有料化の方針」と報じる 情報が錯綜】NAMITEN

Xにより少額のPremiumプランを作り、完全購読制の方針と報じられる。

・マスク氏はそのように述べていないとの指摘も。
・ITmediaは「実際に確認した」と反論。
・蔓延る大量のbotを一掃するために必要な措置。
・Xのアクティブユーザー数は5億5000万人で過去最高水準。
・Xの収益減少、マスク氏「自分のせいではない」。
・ADLを名誉毀損で訴えたのは「不可抗力」。

https://www.namiten.jp/2023/09/19/x%e6%97%a7twitter%e4%b8%80%e9%83%a8%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e5%ae%8c%e5%85%a8%e6%9c%89%e6%96%99%e5%8c%96%e3%81%ae%e6%96%b9%e9%87%9d%e3%81%a8%e5%a0%b1%e3%81%98%e3%82%8b-%e6%83%85%e5%a0%b1/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、

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■商売の常道は…■

商売の常道として、ある商品を売りたかったら、どうするか? 値下げをするというのも、ひとつの方法ですが。例えば、500円の商品を売りたかったら、1000円の商品をラインナップに加えることです。これによってお得感が生まれるものです。日本の場合はデフレマインドにとらわれて、とにかく安くしなければという考えがありますが。それでは利益率を削って、どんどんジリ貧 になるだけです。

商品の多様性という意味では、3つぐらいのラインナップがあるのが理想です。X(旧Twitter)の場合は、無料・低価格・高価格のラインナップになるならば、非常にオーソドックスな経営戦略。導入するとしても、まずは高額なブルーバッジを導入して、それから お得感のある低価格バッジを導入するのは、王道でしょう。そこで 無料ユーザーを解除するかといえば、自分は疑問です。

例えばボット対策として、無料ユーザーはフォロワー数に制限をかける、という機能を実装する方法もありますね。100人までしかフォローできないのであれば、フィッシング詐欺 系やエロ系のボットは、無差別にフォローすることはできません。一般人でもむやみに何千人もフォローするのは、工作用の水増し要員に思えます。低価格のプランなら、これがフォロワー無制限になる。

■質の高いユーザー■

もし業者が、有料でもいいからと、申し込んだとして。そういうところ は すぐ通報されまくって、凍結に。料金を払わされた上に、クレジットカードがブラックリスト入り。同じ口座で何個も申し込むわけには行きませんし、かなり有効な手段のような気がしますけれどね。無料会員のツイートは拡散されづらくなり、高価格会員のツイートは拡散されやすくなる。そういう形での差別化は、ありですが。

イーロン・マスク自身は、広告収入モデルからの脱却を目指していて、たとえ ユーザーがガクッと減ったとしても、会員制による健全な黒字が出ればいいと考えている節はあります。例えば自分の場合、某論破され王の250分の1以下のフォロワーしかいませんが、広告費収益分配金だと20分の1以上の収益があるんですよね。広告費収益分配金は、有料会員の反応のみを係数として分配金額が算出されているそうです。

自分の場合、2015年頃から旧しばき隊界隈を批判したあたりから、フォロワーの伸びがガクンと減ってしまい、イーロン・マスク買収後は10ヶ月で2300人以上も増えるという、明らかに何らかの シャドウバンがかけられていた可能性を感じる結果になりましたが。ただこのシャドーバンによって、フォロワーの数はなかなか増えませんでしたが、その代わりに良質なフォロワーが増えた と自負しています。

■MacとWindows■

何を以って良質とするかは難しいですが、フォロワーに占める有料ユーザーの数が、けっこう多いということでしょう。暇空茜氏も27万人弱のフォロワーで、241万人の某論破され王以上の広告費収益分配金を受け取っていましたしね。もちろん、フォロワーの絶対数が多いに越したことはないですが、有名人だからとフォローしているような軽佻浮薄な無料ユーザーと、金を払ってでも Twitterから情報を得たいというユーザーでは、質が違います。

ここら辺は、Windowsユーザーから「高いMacなんか使ってバカじゃねーの」と馬鹿にされながらも、自分の目的のためにMacを選んでいた人間との差でもあります。Androidスマートフォンのシェアは、iPhoneより大きいですが、有料アプリにお金を払うユーザーの数が、iPhoneの方が多いんですよね。これは上下優劣の話ではなく、選択の話と言ってもいいのかもしれませんが。

イーロン・マスクCEOは、商売上の戦略として、膨大な 無料ユーザーよりも少数の有料ユーザーの方を取る、という洗濯をする可能性がある……ということです。ひょっとしたら全ユーザーの有料化ではなく、無料ユーザーは閲覧のみとか、相互フォローでないと引用ツイートのみでリプライはできないとか、そんなことを考えているのかもしれませんね。それならば ブロック機能は不要になりますし、リプライ制限でも引用ツイートはできるのと、似ています。

■ジョブズとイーロン■

相互フォロワーならリプレイでき、そうでなければ引用ツイートのみ。確かにこれならば、言論の自由を守りつつも、うざいリプライは排除できますから。現状のリプライ 制限機能の拡張で、十分です。例えばこれに、有料ユーザーのみ引用ツイートできる、みたいな機能が付kなら、複数アカウントを含む無料の有象無象による嫌がらせの引用ツイートも一気に減らせるでしょう。商売を考えるなら、その手法が妥当に思いますが。

個人的には低価格ユーザーであっても、いきなり凍結やロックはせず、問題ありと判断されたツイートのみ非表示にして、異議申し立ての間も普通にツイートができるならば、有料会員になる意味はあると思います。もちろん、月額1ドルとかの全有料会員化をイーロン・マスク CEOが断行すれば……某論破され王のユーザーは、20分の1に激減し。暇空茜氏や自分のフォロワーは半減かそれ以上減るでしょう。でも、それでいいと思います。

結果的に、ボットやスパム、工作員のサブアカウントが激減するならば、それはそれで意味があることだと思いますけれどね。X(旧Twitter)にとって大事なのは、ユニークユーザー数ではなく、黒字です。Macのシェアが公称で5%、実態は3%、いや2%を切っていると言われた時でも、スティーブ・ジョブズCEOはフェラーリやポルシェだってもっと少ないシェアでも問題ないと、喝破しました。

ジョブズの再来と呼ばれるイーロン・マスク氏も、同じ選択をする可能性は高そうです。

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