いつも大変お世話になっております。
掲題の通り、最近増えたと感じる原稿の不備などを皆様にお伝え出来たらなと思います。とりあえず急増してる部分だけピックアップさせて頂きます。
弊社目線になってはしまいますが、今後のご参考にして頂ければ幸いと存じます。
【仕様が正しく選択されていない】
1,セット名を間違えてる
弊社で提供させて頂いてる印刷セットも多数あり、お客様目線だと他社さんのセットなども目にするわけだからややこしいのは承知しております。がしかし、一致しないとお客様のご希望の装丁通りにならないので、よく見て頂き該当するセットを選んでいただけたらなと思います。
2,カラー表紙なのにスミ刷りを選択
上のセット選択と同じ意味合いなのですが、スミ刷り選択されるとカラーの原稿でご入稿されてもオーダー通りに作らなくてはなのでモノクロに変換しちゃいます。
さすがに受付なり作業員が「アレ?」とは気づきますが、気づかなかったら恐怖です。
3,中トジ・無線トジの選択違い
どちらをご選択いただいても、ちゃんと四角い本になって出てきますが、お客様のご希望通りでないご本になってしまいます。
・中トジ→折ってホチキス(ステッチャー)で綴じている形
・無線トジ→ノリ(ホットメルト)でぎゅっと固めて綴じている形
ちなみに余談ですが、無線トジのノリは溶解温度が130度前後(100度くらいからやわくなってきます)なので高温にさらすと本が分解してしまいます。
4,違う仕様で決済する
上記の総集編でございます。ご希望の装丁でないもので決済頂くと差額が発生し、お互い面倒くさいことになるのでご注意いただきたく存じます。
【サイズの概念が変かも】
1,テンプレートを使っていてもサイズがおかしい
異様に大きいか激小さいか…になってる場合が散見されます。
特にフォトショップの作業環境上、同じピクセル寸法なら同じ寸法で表示されてしまうので、かたや72dpi、かたや600dpiでも同じピクセル寸法ならフォトショップで開いた際に同じサイズにみえてしまいます。
しかし、印刷する際は解像度は無視してキャンバスサイズ(実際の指定された寸法)を参照してしまうので、一部だけドカンと大きく拡大されたり、ちまっと小さくなったりしてしまいます。
結構多いケースなので、最終チェックを再度心がけて頂きたいです。
2,解像度が350dpiの本文
とはいっても、グレースケールのグレー塗りの原稿ならおおむね大丈夫です。ん~よくみると荒いかもって程度です。
モノクロ二階調やそれに準ずるグレー原稿はエッジが立ってしまってジャギジャギ感がでてしまうかもです。
紙にもよります。特に表面平滑度の高めな上質90kgで印刷すると、少し気になってしまうかもです。
3,本文原稿が72dpi
お察し下さい。
弊社のオフセット印刷機もオンデマンド印刷も高解像度が標準装備なので荒いのも正確に表現しちゃいます。
プレステ5とファミコンくらいの差があると思ってください。
4,ピクセル寸法はあくまでも大きさと解像度の割り算です
ので、上にも記述しましたが実際の指定サイズが大きさの指針になり、それを違えることなく印刷する必要があります。解像度やピクセル寸法は実際に作る本のサイズとしては全く参照してませんのです。(情報としては必要ですが)
【本にできない内容】
1,ページが足りない
中トジは折本なので4ページ単位です。1枚の紙を折ると4ページ出来ますよね。その原理です。
無線綴じでも最終ページが無いとか散見されております。無線綴じも両面で2ページ単位になるので数え間違いの無いようお願いします。
2,巻頭ページが偶数から始まっている
どこから始まってもいいのですが、非常にややこしいので1か3から始まるようにしてください。そこは弊社的にルールとして位置づけさせて頂きたく存じます。
3,表2.3印刷が標準装備ではない
表紙の裏側(表2.3)はオプション料金になります。標準ではご用意しておりません。一般商印だと標準的に存在する本もありますが、弊社の同人誌印刷仕様は表2.3の印刷はオプション扱いとさせて頂いております。お知り置き下さい。
以上長文失礼しました。
弊社フロントスタッフにお願いされて急遽ブログにて告知させて頂きました。
他にもいろいろあります。
私が声を大にして言いたいのは「ノンブル入れて下さい」です。お願いします。
最後に「原稿頑張ってください」←これが一番かも