女子枠の暴挙に立ち上がる学生たち
これまでにもいくつかの大学の学生たちが「女子枠反対」を掲げたアクションをとってきたが,4月21日に芝浦工大の学生有志も立ち上がったようだ.彼らは,女性比率の増加には賛成しつつも,性別による選抜・奨学金優遇には批判的な態度をとっている.
芝浦工業大学の学生有志2名で活動を始めました。
— 芝浦工業大学の入試制度と奨学金制度の公平性について考える学生有志の会 (@sufassit) April 21, 2026
「女子枠を問い直しませんか」
理工系女性の増加には賛成です。ただ、その手段として「性別のみを根拠にした選抜・奨学金」には法的・倫理的な疑義があります。
今日から10枚のスライドで問題を整理していきます。#芝浦工業大学 #女子枠を問い直す
同日,大学公式アカウントから以下のような内容が投稿され,プレスリリースも出されていたため,併せて確認しておこう.インターンシップに参加した高校生の画像なのは草.
\プレスリリース/
— 芝浦工業大学【公式】 (@shibaura_it) April 21, 2026
芝浦工業大学の新入生、女子割合がついに30.8%へ。
これまでの取り組みが実を結び、
国内の工業大学で初の30%突破を達成しました😃
▶詳細はこちらhttps://t.co/MUlglmmkqj pic.twitter.com/UF4AcAw8bZ
女子枠に対する私見
女子枠に対する私見については,過去に以下の記事でまとめてあるので,よければ確認してほしい.いちいち触れていては,この記事の内容が冗長になりそうなので,今回はリンクだけにしておく.
まずは芝浦工大女子枠の実態から
過年度入試結果のページより,理工系女子特別入学者選抜の結果について魚拓をとっておいた.
志願者数が募集人数に満たない定員割れのコースもあれば,募集人数を合格者が上回るコースもあり,やりたい放題だ.ちなみに,コースの併願不可でこれやからな.不合格者も一部のコースでしかほぼほぼ集中していることから,実質的には全入に近いのではなかろうか.
奨学金でも露骨な優遇
選抜だけならまだしも,ほかにも問題点があるというから,救いようがない.その問題点とは何か.奨学金である.
一般入試を最上位で突破した学生(各コース1名)には松縄孝奨学金として10万円しか支給されないのに対して,一般入試で比較的優秀だった程度の女子学生と女子特別選抜での入学者(今年度は計295名)には女子限定奨学金として28万円を支給されるという,馬鹿げた制度設計となっている.これでは在学生もブチギレて当然だ.
何というか,いくら私立大学であるからといって,やっていることが滅茶苦茶であると思う.しかも,このような暴挙の数々を嬉々としてプレスリリースやSNSで実績として拡散しようとする大学広報というのも,感覚バグり過ぎじゃね.非常識極まりないのではなかろうか.世間もひくだろ,こんなん.
立ち上がった学生を応援するとともに
芝浦工業大学の入試制度と奨学金制度の公平性について考える学生有志の会さんには是非頑張ってもらいたい.
それはそれとして,学生にこんなことやらせたら本来はアカンよ.大学側の事情で振りまわされた犠牲者だろ.安心して学業に専念できる環境を提供するのが,大人としてやるべきことの筈だ.文科省やフェミ活動家に媚びを売る大学関係者は,恥を知った方がいい.
ほかの大学では
ほかの大学にも女子枠反対を掲げる学生団体は存在する.東京科学大学の団体(IST SFFA)や東大を中心とした国公立大の団体(UT-SFFA)が代表的だ.彼らの活動にも注目していこう.
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップは馬券を通じて農業従事者の支援に活用します


以前、医学部入試で女子に不利な事をしていた大学が見つかったとき、大騒ぎしていたオールドメディアが、このような男子生徒差別には全く声を上げないのが、非常に異様で気持ち悪いですね。