【歌詞和訳】Komm, süsser Tod/旧劇場版新世紀エヴァンゲリオン「Air/まごころを、君に」より
天界より愛をこめて。こんにちは。きらすけと申します。
新世紀エヴァンゲリオンの通称「旧劇場版」、「Air/まごころを、君に」の挿入歌「Komm, süsser Tod」を自分なりに和訳してみました。
庵野監督による詞と世界の終わり感マシマシのゆったりとしたメロディが素敵な1曲です。
↓↓↓動画はこちら↓↓↓
(公式から動画が出ていなかったので、トピックのやつです)
↓↓↓以下和訳↓↓↓
Komm, süsser Tod(甘き死よ、来たれ)
I know,I know I've let you down
(分かっている、貴方を失望させてしまったこと)
I've been a fool to myself
(馬鹿だったと思うよ)
I thought that I could live for no one else
(誰の為でもなく生きられると思ってた)
But now through all the hurt and pain
(けれど痛みと傷を負った今では)
It's time for me to respect
(尊敬を示すべき時が来たと分かる)
the ones you love mean more than anything
(愛することは何よりも素晴らしいことだ)
So with sadness in my heart
(だから、悲しみを抱えて)
feel the best thing I could do
(僕が今出来る最善のことは)
is end it all and leave forever
(全てを終わらせ、そして永遠のさよならを)
what's done is done it feels so bad
(かつて起こったことがひどく気持ち悪く思われ)
what once was happy now is sad
(幸福だったことさえ、今では悲しみでしかない)
I'll never love again
(もう二度と愛したりなんかしないよ)
my world is ending
(僕の世界が終わっていく)
(※)I wish that I could turn back time
(時間を巻き戻せたらどんなに良いだろう)
'cause now the guilt is all mine
(原罪の全ては今、僕のもとにあるから)
can't live without the trust from those you love
(愛するものたちからの信頼無しにはとても生きていけない)
I know we can't forget the past
(僕達は過去を忘れることはできないと、)
you can't forget love and pride
(貴方は愛と誇りを忘れることは出来ないと分かっている)
because of that,it's killing me inside
(それが僕を内側から切り裂いてしまう)
It all returns to nothing,it all comes
(全て消えていく)
tumbling down,tumbling down,tumbling down
(全部が崩れ、壊れ、無かったことに)
It all returns to nothing,I just keep
(全てが無に還っていくの)
letting me down,letting me down,letting me down
(落ちて、降りて、沈んでいく)
(※)
In my heart of hearts
(心の奥底では)
I know that I could never love again
(僕はもう誰も愛せないのだと知っている)
I've lost everything everything
(僕は全てを失った、全てを)
everything that matters to me,matters
in this world
(僕にとって、そして世界にとって大切な全てを)
(以下、※繰り返し)
繰り返される崩壊の部分をありったけの語彙を使って表現しました。tumbling とlettingのニュアンスの違いも頑張って訳してみました。
タイトルはドイツ語で、英語に直すと「Come sweet death」となり、そのまんまです。
普通に聞いても良い曲ですが、旧劇場版と併せて見ると良良良の良です。ぜひ。
というわけで甘き死よ、来たれの和訳でした。おそまつさまでした。
【2025/10/11追記】
エヴァンゲリオン旧劇場版再上映に合わせてほんの少し体裁を整えました。中身に変更はありません。
月イチエヴァ&配信おめでとうございます(?)
見に行きます。
【2026/03/17 追記】
コメントでご指摘をいただいた部分を修正しました!
「the ones you love……」と「can't live without」の部分の「you」が一般的な「人は」ではないかというご指摘をいただきましたので、その通りに修正させて頂きました。
コメントありがとうございます!
それからエヴァンゲリオン放送30周年おめでとうございます!
特別映像にも当記事で取り上げている歌が登場していました。めちゃくちゃ良い映像だったんでご覧ください。アスカは世界一かっこいい。


コメント
2“You”はいわゆる”一般論のyou”じゃないでしょうか?
It's time for me to respect
(私は認める時だ)
the ones you love mean more than anything
(人は(一般的に)何よりも愛する人が大事であるということを)
can't live without the trust from those you love
(人は(一般的に)愛する人々の信頼なしには生きられない)
この方が前後の文脈的に自然に思えます!
コメントありがとうございます! もう絶対間違いなくそれです! 修正案そのままお借りします! ありがとうございました!