神谷宗幣氏の東大五月祭講演への抗議に対する抗議
引用元の投稿内容に対して、抗議します。
東大はまさに「真に自由に知の探究を行う大学」として存在してきたはずです。
学生有志の皆さんが、講演者を事前に「差別的・非科学的」と決めつけ、自粛を強く求める行為は、大学の本質を逆に脅かすものです。
言論の自由を尊重すべき最たる場所で、相手の言動を「脅威」と位置づけて集団で抗議する姿勢は、知の多様性を封じ込める結果にしかなりません。
神谷氏や参政党のこれまでの発言に問題を感じるなら、講演を聞き、質疑応答で具体的に論じるべきです。
無根拠なデマの流布や差別的言動を問題視するのであれば、まずはその「無根拠」と「差別」を一つ一つ事実に基づいて示し、公開の場で議論するのが大学らしい対応でしょう。
抽象的な「憂慮」を並べて「必要に応じて集団行動を呼びかける」とするやり方は、対話ではなく排除です。
東大生として、あるいはその卒業生として、そんな閉塞的な空気は到底受け入れられません。
大学祭は学生が自らの活力を見せる場であり、さまざまな意見がぶつかり合うべきです。
一部の学生が「安全な場所」を名目に特定の講演を事前に牽制するのは、むしろ構成員全体の知的自由を狭めています。
私は東大で学んだ者として、こうした言論の事前規制に反対し、神谷氏の講演が予定通り行われ、学生たちが自らの頭で考える機会が守られることを望みます。
真の自由とは、気に入らない声も含めて耳を傾ける覚悟を持つことです。