カルビー、ポテトチップスなど白黒包装に インク不足で伊藤ハムも検討
カルビーはスナック菓子「ポテトチップス」など自社の主力商品のパッケージを白黒に変える。中東危機で印刷インク不足が深刻化していることを受けた措置だ。対象はポテトチップスのうすしお味やコンソメパンチなど計14商品に及ぶ。
米国・イスラエルのイラン攻撃の影響から原油価格が高騰している。ナフサ(粗製ガソリン)不足から印刷インクの原料である溶剤や樹脂の品薄状態が続いている。
特にパッケージに使うカラーイン...
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(更新)- 加藤雅俊関西学院大学経済学部教授ひとこと解説
中東危機に伴うインク不足という苦肉の策だが、見方を変えれば包装のあり方を問い直す契機になるかもしれない。ペットボトルのラベルレス化が消費者に受け入れられたように、白黒パッケージもシンプルさや環境負荷の低さが評価される可能性がある。ブランドイメージはカラーデザインに依存するという前提自体、揺らぐかもしれない。危機対応として始まった変化が業界標準となる展開は珍しくないようだ。今回も一時的な措置にとどまらず、包装の新常態として定着していくかどうか、注目したい。
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